原作の「ノルウェイの森」を読んで心が迷子になってしまいました。 [ひとり言]
やっぱり原作の方が遥かに素晴らしい。心がグルングルン揺さぶられまくってしまいました。一人称の文章って、やっぱり映画にするのは難しいんだよね。それがよく分かった。
とにかく切なくて哀しくって楽しくて嬉しくって、こうなっちゃうとマトモに文章なんて書いてられません。なので新年早々の更新がこんな散文になっちゃいましたw
出来れば早く原作のレビュー(と呼べるモノになるかどうかは別として)を書きたいんですが、自分が緑を愛してると気づいた時のワタナベ並みに頭が混乱しているのでwもう少し落ち着いてからかな。
その前に去年観た映画のまとめをしなきゃいけないんですが、さすがに40本は結構多くて、単純作業でもあるんで飽きちゃって(爆)。こちらももう少しですかね。
まぁ1月2日3日と売場応援で出勤だったという事もあって、ちょっとペースがつかめてないんです。へへ。
ワタシの持ってる「ノルウェイの森」はこのタイプ。今売ってるのはクリスマスみたいな本になってますけど(笑)。まぁハードカバーの時からそうでしたね。Wiki情報によると、あれは村上春樹氏が自分で装丁を考えたらしいです。
おうちで映画、そのお供に・・・地ビールと言えば「サンクトガーレン」。 [ひとり言]
「サンクトガーレン」は我が町厚木にある地ビールメーカー。こだわりの詳細はこの辺りをどうぞw 日本の地ビールの草分けだそうです。
ここは色んな実験的なビールをつくっていて、その様々なラインナップを見ていたら興味が出て来て飲みたくなっちゃったんですよねぇ。グルメじゃないけどビール好きなのは間違いないんでw
という事で写真の限定セットを購入。小瓶9本で5千円ですからなかなか普段飲むには勇気がいりますがw色々なビールが楽しめて初めての「サンクトガーレン」経験には良かったです。
まだ全部は飲んでないんですが、今どきのビールとしては炭酸はやや弱めでしっかりと味わう感じのビールかな。好みは分かれるかもしれませんが、普通の量産されているものとは全く違うビールを楽しむ事が出来ます。
写真のセットは、ボジョレーヌーボーに対抗して作っている「エル・ディアブロ」という『麦のワイン』の発売時期にあわせて販売したものの為、もう売り切れちゃったらしいのが残念。でも一般商品の通販はやってるみたいなので興味が湧いたらぜひ飲んでみてください。(自分であれこれセットアップ出来ます。)
当ブログ的な提案としてはwお休みの午後〜夕方に、お家でお気に入りの映画を見ながら「サンクトガーレン」ビールを、独特の風味を楽しみつつ、まず一本。その後はまた違う味のビールを飲み比べて行っても良し、(金額的な事もあるんでw)普段飲んでいるお酒へと移るも良し、といった楽しみ方はどうでしょう。当ブログ的映画のお供なら、やっぱりビールが一番ですもの(笑)。
直接は関係ないけど、Amazon登録のビール関連商品。色々なものが売られてるんだなぁ(笑)。
信楽焼陶器使用 ビアクリーミィー (缶ビール・発泡酒の泡がクリーミーに! )
- 出版社/メーカー: アイトー
- メディア: ホーム&キッチン
缶ビール、缶ジュースがすぐ冷える!電動カンキューレ(缶飲料冷却器)
- 出版社/メーカー: 缶飲料冷却器
- メディア:
信楽焼 うま泡ビアカップ (冷やしてビールを注ぐだけで、生ビールの様なクリーミーな泡が! ) ホワイト
- 出版社/メーカー: アイトー
- メディア: ホーム&キッチン
※〈追記〉サンクトのビール、実はAmazonで買えました!ワタシが見た感じ、このセットは結構おトクな気がします。(2010/12/24)
【金・赤・黒、香り豊かな4種のビール8本セット】これまでのビールを“水”に感じる衝撃の味!全て国際大会金賞の実力派ビール
- 出版社/メーカー: 元祖地ビール屋サンクトガーレン
- メディア: その他
八神純子 [ひとり言]
ワタシは青春時代に音楽関係はじぇんじぇん興味がなくて(珍しい人らしい)中学高校時代の、普通の健全なチェリーボーイたちが熱に浮かされるアイドル関係もスルー。小学校時代に見ていた「ザ・ベストテン」の後は、大学入学前くらいからハマったラジオ「オールナイトニッポン」まで音楽とは縁のない生活でした。
ただそんな中で、八神純子さんのライブ+αみたいな1時間くらいのテレビ特番をラジカセで録音したものを大事に持っていて、それを何度も聴いていましたね。今ではなぜ録音したのか全然思い出せませんが・・・・。
という事で、ワタシの思春期の音楽の記憶というと、八神純子なのであります。今でもMacのiTunesには、ワタシが独身時代に購入したベスト盤CDや、TSUTAYAに置いてあった別バージョンのベスト盤CDが読み込まれていていつもスタンバイしていますw
彼女の歌の一番の魅力は、やっぱりその声でしょう。透明感があり、伸びも良く、それでいてパンチも出せる。切れがあって本当に歌唱力のあるシンガーです。「SONGS」を見たら、容貌の衰えは否めない(・・・)ですが、その声は思った以上に昔のままでビックリしました。確かに声は変わらないと言いますが。それはやっぱり嬉しかったですね。
ワタシの好きな「思い出のスクリーン」を貼り付けておきますw 知らない人も沢山いると思いますが、ぜひ聴いてみてくださいね。
こりゃすごい。今ではこんなBOXが売ってるんだなぁ・・・・。
八神純子 1974~1986 SINGLES plus(DVD付)
- アーティスト: 八神純子
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 2009/03/18
- メディア: CD
2009年に劇場以外で見た映画。 [ひとり言]
1月25日
- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- メディア: Blu-ray
レビューはこちら。
これはたまたまテレビでやってるのを見たんですよね、ロボット物だと思って。まぁたしかにそうなんだけど、ワタシのイメージしていたものではなかったのでした・・・・。
2月18日
- 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
- メディア: Blu-ray
レビューはこちら。
「〜ゴールデンアーミー」を劇場で観ようと思ってレンタルしたんだけど、結局肝心の続編を劇場鑑賞出来なかった(汗)。
2月25日
- 出版社/メーカー: 青島文化教材社
- メディア: おもちゃ&ホビー
レビューはこちら。
いやー、物語を描くという肝心要の部分では破綻してるんですけど(木亥火暴)、やっぱガジェッターとしては夢のような作品なんですよねぇ。チーム・テクノポリスの行方、続きを見てみたかったなぁ。まずはDVD発売してください!
3月18日
- 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
- メディア: Blu-ray
あれ、これレビューしてないや。なんでだろう・・・・。時期的にワタシが「ウォッチメン」フィーバーしてる時に当たっちゃってるから、それで忘れちゃったかなぁ。そのうちレビュー書くかもw
4月18日
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- メディア: Blu-ray
レビューはこちら。
ついでにコイツもw 再見だしレビューも以前劇場で見たときのヤツだけど、これは時々無性に見たくなるんですよねぇw 文句なく面白い!カッチョイイ!2008年ベストワン!(爆)。
5月9日
10月19日
- 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
- メディア: DVD
レビューはこちら。
予告編を見てワタシは期待してたんですが結局劇場にかかる事なくDVDにて発売という事になってしまいました。まぁ、見ると確かに劇場にかけるには弱い作品ではありました。でもやっぱり言っときましょう。“愛すべき失敗作”だとw
10月25日
- 出版社/メーカー: UPJ/ジェネオン エンタテインメント
- メディア: Blu-ray
レビューはこちら。
上記で観損ねたと書いた続編。明らかにこちらの方が映画としては面白いw
10月27日
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- メディア: Blu-ray
レビューはこちら。
これも劇場で観損ねた作品。後から知ったのだが、劇場版とこのDVDはかなり編集も違うらしい。ワタシの書いた不満の一部が劇場版では解消されているらしいので、劇場版も発売して欲しいぞ(爆)。
今年も映画館鑑賞ばかりに偏る傾向は変わりそうもありませんw でも例の「ATOM」「ホワイトアウト」「ドゥームズデイ」なんかに関しては、出来れば見てレビューしたいと思っています。
2009年に劇場で観た映画。 [ひとり言]
当ブログは映画&本を扱ってるんで、それに一番関係してしまったのは、何と言っても早期退職話(爆)。早期退職を10月〜11月に募った、某大手百貨店に勤めてるんですが、当初は完全に辞める気だったんです。以前からそう言うつもりでいましたから。ところが夫婦での話し合いと、辞めてからの収入(フリーのイラストレーターを考えていた)に不安を感じ、悩みに悩んで辞めるのを止めたんですよ。
決まってしまってからはまだマシでしたが、悩んでる最中はとても映画を観る気にならず、本なんか今でも落ち着いて読めないくらい後遺症が出てしまいました。映画は観る事の出来る期間が限られているので、無理矢理観に行ってたらリハビリになりましたけど(笑)。そういった絡みで「ATOM」「ホワイトアウト」「ドゥームズデイ」の三本を見逃したようなもんです。それを見てれば去年目指した35本に限りなく近づいたんですけど。
未だに会社残った事が果たして良かったのか、滅茶苦茶失敗した気になる事がよくありますんで・・・・。人生って選択の連続だという事がよ〜く分かります(汗)。
・・・・さて、本題行ってみようw
劇場鑑賞作品の本数ですが、当ブログ書き出した2006年が25本、2007年が27本、2008年が31本、そして今年は32本(31種類)でした。目標までもう少しだったんだけどね〜。今年こそは35本を目指すかな。せっかく金を心配しなくていい道を選んだんだからw
1月19日
- 出版社/メーカー: VAP,INC(VAP)(D)
- メディア: Blu-ray
K-20 怪人二十面相・伝 豪華版 [DVD]
レビューはこちら。
和製アクション映画としては結構頑張ってましたね。底が今イチ浅いのは仕方ないか。ifものSFとしても見られる、楽しい作品。
2月10日
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- メディア: Blu-ray
レビューはこちら。
劇場が選べなかったのが一番の失策だった(汗)。是非美しい映像をBlu-rayで確認したい作品。
2月21日-1
2月21日-2
2月23日
3月19日(試写)
ウォッチメン ブルーレイ スペシャル・コレクターズ・エディション [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
- メディア: Blu-ray
レビューはこちら。
今年の一番はこれか「アバター」。物語の根源的なモノから言ったら、こちらの方が衝撃的だったかも。大好きです。
3月24日-1
ドラゴンボール EVOLUTION 【完全数量限定版】(Blu-ray Disc+DVD)
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- メディア: Blu-ray
レビューはこちら。
3月24日-2
5月5日
ウォッチメン ロールシャッハBOX (Amazon.co.jp限定) [DVD]
- 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
- メディア: DVD
ウォッチメン コレクターズBOX [DVD]
レビューはこちら。
って事で2回観ちゃいましたよw 2回目も1回目以上に楽しめた、ホントに希有な作品です。
5月7日
5月30日-1
5月30日-2
5月30日-3
スター・トレック スペシャル・コレクターズ・エディション [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
- メディア: Blu-ray
レビューはこちら。
6月27日-1
トランスフォーマー/リベンジ スペシャル・コレクターズ・エディション [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
- メディア: Blu-ray
レビューはこちら。
楽しい楽しいロボット祭り!三部作完結編を待望す!
6月27日-2
ターミネーター4 スペシャル・エディション [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
- メディア: Blu-ray
レビューはこちら。
残念ながら成功とはならなかった今作。「ターミネーター」シリーズと言うより、新たな近未来SFだと思ってみれば、また違った味わいがあると思います。
7月4日
7月11日-1
7月11日-2
7月11日-3
モンスターvsエイリアン ボブのびっくりバースデー エディション [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
- メディア: Blu-ray
レビューはこちら。
8月8日-1
G.I.ジョー スペシャル・コレクターズ・エディション [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
- メディア: Blu-ray
レビューはこちら。
ガジェッターとしてはかなり燃えた作品。メカ描写がたまりませんな!
8月8日-2
ハリー・ポッターと謎のプリンス (2枚組) [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- メディア: Blu-ray
ハリー・ポッターと謎のプリンス (1枚組) [DVD]
レビューはこちら。
8月22日-1
8月22日-2
ホッタラケの島 ~遥と魔法の鏡~ 【Blu-ray】スタンダード・エディション
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- メディア: Blu-ray
レビューはこちら。
8月22日-3
8月22日-4
9月5日
20世紀少年 <最終章> ぼくらの旗 Blu-ray (本編BD1枚+特典DVD1枚)
- 出版社/メーカー: バップ
- メディア: Blu-ray
レビューはこちら。
9月12日
X-MEN ZERO〔初回生産限定:デジタル・コピー付+キラーパッケージ仕様〕 [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- メディア: Blu-ray
レビューはこちら。
11月21日
11月25日
12月9日
12月16日
- アーティスト: 山下康介,宮川泰,羽田健太郎,日本フィルハーモニー交響楽団,東京ニューシティ管弦楽団
- 出版社/メーカー: EMIミュージックジャパン
- 発売日: 2009/12/16
- メディア: CD
レビューはこちら。
本当に続編が作られるんでしょうか。雪がどうなったのか、気になるよなぁ〜、西崎くん!(爆)
12月23日
アバター (ジェームズ・キャメロン 監督) [Blu-ray]
- 出版社/メーカー:
- メディア: Blu-ray
レビューはこちら。
最早何も言う事のない、ビッグスケールの超超大作。今までの3D映画に乗れなかった人こそ観るべき、本当の3D映画の幕開けを告げる恐るべき作品。
毎度の事ながらややコメント付けましたw ご参考に。
さて、2009年は洋画20種類、邦画11種類となりました。去年よりは邦画率が上がりましたが、まぁ、こんなもんですかねぇ。ワタシの場合、邦画のほとんどはアニメだからなぁ。
久々の一日映画4本鑑賞。 [ひとり言]
昨日はシネコンの上映時間の組み合わせが良くて、続けて4本観て来ました。ラインナップは「サマーウォーズ」「ホッタラケの島 〜遥と魔法の鏡〜」「ボルト」「96時間」。夏休みという事で、アニメ作品が3本というラインナップでした。
最近はまぁ、3本/日は結構何回もやってますが、4本/日は本当に人生2回目かと思います。半分の年齢だった時と違うのは、やっぱりかなり疲れたって事ですかねw 学生時代にやった時は、横須賀から高田馬場、そして名画座二件目の八重洲を電車乗ってハシゴしたし、間に西武百貨店池袋本店の「ゴヤとその時代」展も見たりした(それぞれの場所はおぼろな記憶ですが・・・)んですが、今回は家の最寄り駅から2駅目だし、合間に場所も移動しないのに疲れました(汗)。
それにしても今回の4本は良かったです。全て当たりでした。実際3本のアニメは、あんまり期待してなかったんですよ。でもどれも結構良かったです。特に「サマーウォーズ」は、「時をかける少女」がワタシ的には今イチだったので、いくら評判が良くてもちょっと斜に見てたんですが、今回はとても良かったですね。
という事でまた順次レビューしたいと思います。
が、まだ「モンスターVSエイリアン」もレビューしてないんですよね、公開終わっちゃったし、ボチボチでいいか・・・なんて思っちゃって。良くないなぁ・・・・。
ブレードランナー ファイナル・カット (2枚組) [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- メディア: Blu-ray
今日は猫日和♪ [ひとり言]
ここでは余りお披露目してないかもしれませんが、最近よく猫を撮ってます。望遠を使うと、意外とおっきく撮影出来るんですよね。今回はそんなつもりもなかったので標準ズームしか持ってなかったんですけど。猫たちに遇えると、何だかそれだけでうれしくなってしまうtomoartなのでした・・・・。
もともと猫好きで、小学校〜大学まで実家では猫を飼ってたんですよ。奥さんが犬好きなので、結婚してからは犬も好きになりましたけど。
駅前の公園で見かけたニャンコ。ガタイのいいヤツで、二回りくらい小さいニャンコを追いかけてた。どうやらこの辺りのボスらしい。悠然とした態度だった。
一番上の写真とともに、家の近くの子猫3匹。ここ数ヶ月前位から見かけるようになったので、その頃に生まれたらしく、まだまだ小さいです。兄弟らしいんだけど、白、グレー、褐色と見事に色分けされています(爆)。意外と近付いても怖がらないヤツらでした。
連日の訃報、高久進氏も逝く・・・。 [ひとり言]
カナロコ -国内・海外のニュース-『高久 進氏(たかく・すすむ=脚本家)22日午前10時58分、急性呼吸器不全のため死去、76歳。福島県出身。葬儀・告別式は近親者のみで行う。喪主は妻公美子(くみこ)さん。
高久進氏死去 脚本家
テレビドラマ「キイハンター」「Gメン75」やアニメ「マジンガーZ」、映画「劇場版 世紀末救世主伝説 北斗の拳」など、テレビや映画の脚本を数多く手掛けた。
(共同通信社)』
高久進氏と言えばやはりジャンルものを数多く執筆されました。ワタシが特に印象に残っているのは、どちらも東映特撮ヒーローものですが、「星雲仮面マシンマン」と「超人機メタルダー」。
「マシンマン」は夕方5時くらいからの放送もので、軽いタッチでとても楽しい作品でした。また、マシンマンの変身描写がカッコ良かった。当時ちょっと憧れた、塚田聖見さんの魅力全開な作品でもありました。
「メタルダー」はいわゆるメタルヒーローものですが、「キカイダー」同様、タイトルロールのヒーローがロボットという作品で、デザイン的にもキカイダーのアップデート版的な位置付けの作品でした。ただ、悪役の組織を徹底して描いた事で、非常に素晴らしい作品となっていました。悪の組織側のドラマで話が進行し、主役も変身したヒーローの姿で直接登場した回があって、その時は生身の人間が登場しない、いわゆるオール『仮面劇』だった事が話題になった時もありました。
どちらも放映当時、本当に楽しませてもらって毎週楽しみにしていた作品でした。
本当にありがとうございます。ご冥福を・・・・。
夕焼け。 [ひとり言]
ちょっと前にまたレンズを買ってしまいました。それがコイツ。改良版
を売り出してから、ちょっと安く売ってたんで・・・・。今まではスタンダードラインばっかり買ってたんですけど、これはその上のグレードのレンズ。上の写真撮ったのもコイツです。
OLYMPUS ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5
- 出版社/メーカー: オリンパス
- メディア: エレクトロニクス
まだ我がE-410も売ってますねぇ。E-420もディスコンになって、ちょっと寂しい。海外ではE-450というバージョンアップ版を売ってるんですが・・・・このシリーズの気概を忘れないでくださいよ、オリンパスさん!
OLYMPUS デジタル一眼レフカメラ E-410 ダブルズームキット
- 出版社/メーカー: オリンパス
- メディア: エレクトロニクス
今オリンパスではコイツが売れてますね。ワタシはファインダがないとダメなたちなのであまり興味がないんですが、オリンパスの調子が良いのはファンとしてはうれしいところではあります。
OLYMPUS PEN マイクロ一眼 E-P1 パンケーキキット シルバー E-P1 PKIT-SLV
- 出版社/メーカー: オリンパス
- メディア: エレクトロニクス
栗本薫、堕つ!・・・・日本SF、一時代の終焉か。 [ひとり言]
(まんたんウェブ) - 毎日jp(毎日新聞)
訃報:栗本薫さん56歳=作家 世界最長の「グイン・サーガ」は未完に
彼女の作品でワタシが読んだのは「グイン・サーガ」1巻〜16巻くらいまででしたか。当時は確か、まだ30巻程度が出ている時だったと思うのですが、馴染めずに途中で挫折したんですね。はい、その程度です。
ただ、中島梓名義での評論・エッセイは、確か鶴版スターログに何度も出ていたと記憶しています。彼女の活力のある文体は非常に目だつのでw記憶に残ってるんです。
だいたいSF作家なんてのは、あまり自分が出て行くのを好まない、地味な人が多いのですが(暴論?)彼女は自称“あとがき作家”と言ってただけあって、自らが積極的に前に出て行く希有な人でした。だから印象に残りやすいんだと思います。
また、「グイン・サーガ」を始めとする数々の作品のカバーイラストに、ワタシが大ファンだった天野喜孝氏を起用。二人のコラボレーションから数々のイラストレーションが生まれた事も彼女を身近に感じる一因かとも思います。(上の1巻はスタジオぬえの加藤直之氏)
異論はたくさんあると思いますが、彼女の存在感は日本SF作家の中でも大きかったと思いますし、SF・ファンタジー小説と言うジャンル自体が様々に拡散してつかみ所のないものになりつつある昨今、彼女の死は日本SFの、大きな曲がり角に思えてなりません。
合掌。
天野氏の初画集。栗本氏が序文を寄せています。『ホメ殺しか!?(爆)』と思うくらい、天野氏のイラストの魅力を熱く語っておりますw