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「機動戦士ガンダム サンダーボルト」2巻もイイね! [漫画レビュー]

61Wx9Dk4wJL._SL500_AA300_.jpg太田垣康男氏の描いている、一年戦争を舞台にしたマンガ「機動戦士ガンダム サンダーボルト」。スペリオールに連載されているらしいけど、連載は全然見たことない(笑)。1巻が出た頃にホビージャパン誌がサンダーボルト版モビルスーツ(MS)の立体化シリーズ企画をスタートさせたので、それを見て興味を持って1巻を買ってみた次第。

そしたら、なに、面白いじゃん(笑)

大田垣氏の事も全然知らなかったけど、全く今風の作風じゃないところがいい(笑)。暑苦し目のキャラデザインが、リアル思考のMS描写とマッチしてる。時々おちゃらけちゃうところが残念だけど(笑)。

お話しも、主要人物のバックボーンが細かく設定されていて、それがなかなか効いている感じ。ドラマ性があって、単なる戦記物に留まらない。連邦側、ジオン側双方に主人公がいるというのもいいね。

特にダブル主人公の設定が、2巻に入って来てスゴく効いてる。泥沼化した戦場で、双方に絡んでいるキャラクターたちがお互いに戦場で殺し合い、次々と死者がでていく様子は、戦争の恐ろしさをよく表していると思う。

比較するのもなんだけど(笑)「伝説巨神イデオン 発動篇 Be Invoked」で主要キャラがバンバン死んでいくのを見た時のような、背筋に寒気が走るような感覚を憶えた。

さてこのまま行くと、イオとダリルの物語は次巻あたりで決着かな?もうスペリオールではどんどん話が先に進んじゃってるのかもしれないけど・・・・ワタシは次巻発売まで待機です(笑)。



機動戦士ガンダム サンダーボルト 1 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)機動戦士ガンダム サンダーボルト 2 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)

読みだす切っ掛けになったホビージャパンのシリーズ企画もめでたくムック化になったので、一緒に買いました・・・・がまぁ本としては割と大味な作りだったなぁ・・・・。
機動戦士ガンダム サンダーボルト立体作品集 サンダーボルトメカ二クス (ホビージャパンMOOK 498)
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機動戦士ガンダム THE ORIGIN 21巻 [漫画レビュー]

「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」21巻(安彦良和)※角川コミック・エース

「ひかる宇宙編・前」て事で、ストーリーがテレビとも映画とも違う安彦さんの「THE ORIGIN」。テキサスコロニーでの兄妹の会遇を早々に終わらせた事もあり、前巻でソロモン戦が終わったと思ったら、今巻ではついに“ア・バオア・クー戦”となります。何と、ララァとの最終決戦もこのア・バオア・クー戦に組み込まれていますね。確かにホワイトベース対シャアという個別の戦いが、アニメのように何度もあるってのは、戦争の感覚からしたらおかしいですよね。うまく出来てます。

ララァとの戦いの中での共感シーンでは、やっぱりアニメ版のシーンをなぞってしまっているのが残念。アニメでは音が入るんでそんなでもないですが、読むだけのマンガでは結構気恥ずかしい。印象的なシーンなので、変更するとファンからの視線も厳しくなるから、変え辛いというのも分かりますが、ワタシ的にはちょっと変更して欲しかったシーンですね。

しかしGMの軍団とかも面白いし、その辺りで裏話も巻末に載ってますんで、ぜひ読んで欲しい所。何にしてももう少しで終わってしまうんだなぁ、と、ホントに残念な気持ちです。

ワタシ的には、本当は、サンライズが当時発行していた「機動戦士ガンダム記録全集5巻」に掲載されていた『トミノメモ』を参考に、52話まで作られた時の話をマンガにしてくれたら・・・・と期待してたんだけどw そうすればキケロガや(後に出てきたのとは違う)ガルバルディやガラバなんて、名前でしか出てなかったMSが日の目を見たかもしれないのにw そういえば小説版で日の目を見たクスコ・アルなんて“お姉さん”も、トミノメモには出て来るんだった。


機動戦士ガンダム THE ORIGIN (21)  ひかる宇宙編・前 (角川コミックス・エース 80-25)

機動戦士ガンダム THE ORIGIN (21) ひかる宇宙編・前 (角川コミックス・エース 80-25)

  • 作者: 安彦 良和
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2010/07/26
  • メディア: コミック


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The かぼちゃワイン Another 1〜6巻〈完〉 [漫画レビュー]

The かぼちゃワインAnother1.jpg「The かぼちゃワイン Another」1〜6巻〈完〉 (三浦みつる)※プレイコミックシリーズ

チビの春助と大柄なエルのコンビが巻き起こす、お馴染みのドタバタラブコメディ「The かぼちゃワイン」。「〜Another」は、オリジナル版から25年ぶりに連載され、当時高校生だった二人の10年後を描いている。
作品としては25年、劇中では10年と経過時間に差はあるが、どちらも連載時の現代を舞台にしている様子。(整合性は考えられていない・・・ま、問題にはならんでしょう。)

映画ではロマコメ好き(好きなだけで本数見てないけど)を公表しているtomoartですが、当然マンガでもそういう指向はあります。「めぞん一刻」や「ツルモク独身寮」がお気に入りなわけですが、高校のマン研(マンガ研究同好会)でマンガを描いてた頃に直撃を受けたのが「The かぼちゃワイン」でした。アニメも見てたし、原作買い集めたし(実家の引っ越しで紛失したけど涙)、当時のワタシの絵柄に影響を受けましたね。ワタシも身長が160cmと小さいので(性格は全然違うけど)、春助に感情移入して読んでたもんでした。
数年前に久しぶりに読みたくなって、文庫版の中古のフルセットを再購入したところ、それからしばらくして「〜sequel」全1巻が発売、そしてこの「〜Another」が連載となり、ワタシの中ではそのタイミングの良さにちょっと感動したのでしたw

という事でお題の「〜Another」ですが・・・やっぱり美しい夢はそのままの方が(汗)、という感じ。

オリジナルが良かったのは、高校生という微妙な時期に、寮生活という親元から離れた自由な雰囲気と、その中で展開されるちょっとエッチがらみのラブストーリーという部分。この『ちょっと』が微妙で、性への憧憬と潔癖性が同居している高校生という設定だから可能なスレスレ感が良かったんですよね。エッチさの中にちゃんと爽やかさがあった(今じゃ高校生でもこうは行かないでしょうが汗)。

ところが10年経って二人とも27歳となれば、これはもうセックスも含めて性なんてのは問題にもならない年頃。掲載誌の都合もあって、二人の周りではその手のあからさまな描写が(セックスシーンはないけど)やたらと出て来ます。ところが二人はプラトニックという事で、ちょっとそれってカワイイっていうレベルを超えて奇異でしょ。感情移入し辛くなっちゃった訳ですよね。
で、やっぱり27歳のカップルには既に爽やかさはないですよ。当然だけど・・・。二人以外のオリジナル版の登場人物もほとんど出て来ないから、同窓会的盛り上がりにも繋がらない。もっと継続性を持たせた方が良かったんじゃないかなぁ・・・。まぁ、ネタ切れで同じ事の焼き直ししか出来ないという危機感があったのかもしれませんが。

という事で残念ながら、二人の行く末を見届けるという以外の魅力を感じられなかったというのが感想。それでも二人をまた新作で見られたのが、楽しかったのは間違いないのですが・・・・。



Theかぼちゃワインsequel

Theかぼちゃワインsequel

  • 作者: 三浦 みつる
  • 出版社/メーカー: 青林堂
  • 発売日: 2006/10/15
  • メディア: コミック

The〓かぼちゃワイン1~最新巻 [マーケットプレイス コミックセット]

The〓かぼちゃワイン1~最新巻 [マーケットプレイス コミックセット]

  • 作者: 三浦 みつる
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • メディア: コミック

タグ:三浦みつる
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うお!アメコミ版「ダークナイト」再版! [漫画レビュー]

待ってた方はかなりいらっしゃるんじゃないですか?ワタシも買うかなぁ〜〜。あ、「ウォッチメン」の原作本のレビューも書いてなかったんだった(汗)。変な事思い出しちゃったな(木亥火暴)。
DARK KNIGHT バットマン:ダークナイト(ケース付)

DARK KNIGHT バットマン:ダークナイト(ケース付)

  • 作者: フランク・ミラー
  • 出版社/メーカー: 小学館集英社プロダクション
  • 発売日: 2009/09/01
  • メディア: 大型本

『『ダークナイト・リターンズ』と続編『ダークナイト・ストライクス・アゲイン』の2作を収録した豪華完全版。』との事で、取りあえずコイツだけ買えば完結して楽しめるのかな?となるとちょっと欲しくなりますね。
ただこれ買うと、近年のアメコミ「バットマン」を揃えたくなったりして・・・・(汗)。


という事で近作関係。こちらのシリーズこそ映画「〜ビギンズ」「ダークナイト」の本当の原作ですかね。上記「ダークナイト」は「バットマン」をリセットして大人向けにした初めての作品としての方が有名ですね。・・・・しかしこのシリーズ、「イヤーワン」が再版されないと買うのも厳しいか・・・・。
バットマン:イヤーワン (JIVE AMERICAN COMICSシリーズ)

バットマン:イヤーワン (JIVE AMERICAN COMICSシリーズ)

  • 作者: Frank Miller
  • 出版社/メーカー: ジャイブ
  • 発売日: 2005/05
  • メディア: コミック
バットマン : ロング・ハロウィーン ♯1

バットマン : ロング・ハロウィーン ♯1

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ヴィレッジブックス
  • 発売日: 2009/03/30
  • メディア: 大型本
バットマン : ロング・ハロウィーン ♯2

バットマン : ロング・ハロウィーン ♯2

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ヴィレッジブックス
  • 発売日: 2009/04/30
  • メディア: 大型本

ついでにアメコミ版「ウォッチメン」w 一時売り切れで大変な騒ぎでしたが、今は在庫があるようですね。「ダークナイト・リターンズ」と「ウォッチメン」は同時期の作品として、アメコミを大人向けのものとした代表作とされているようです。
WATCHMEN ウォッチメン(ケース付) (ShoPro Books)

WATCHMEN ウォッチメン(ケース付) (ShoPro Books)

  • 作者: アラン・ムーア
  • 出版社/メーカー: 小学館集英社プロダクション
  • 発売日: 2009/02/28
  • メディア: 単行本

映画版のレビューはこちらこちら

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「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」最新刊19巻が間もなく発売です。 [漫画レビュー]

いよいよソロモンですか。ビグ・ザムの登場ですねぇ。この辺りも安彦さんの差配によって、若干話の前後が発生しています。テレビではソロモン攻防戦の後、テキサスコロニーの兄妹再会(18巻で消化済)という流れでした。
しかしこの辺りの話の流れのちょっとした組み替えが絶妙に新しさを演出して、あたかも全くの新作を読んでいるかのようなワクワク感を与えてくれます。雑誌「ガンダムA」を読んでいる人にとっては単行本はまとめて読み直せる場でしかないでしょうが、ワタシのように単行本しか読んでいないと次作が楽しみで発売が待ち遠しいですよw 今作でも、単純にテレビ版(もしくは劇場版)を単純になぞるような話にはならないでしょうね。期待してあと数日を待ちますか。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN (19)  ソロモン編・前 (角川コミックス・エース)

機動戦士ガンダム THE ORIGIN (19) ソロモン編・前 (角川コミックス・エース)

  • 作者: 安彦 良和
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2009/06/26
  • メディア: コミック

同時発売の愛蔵版。こちらはまだ兄妹の幼少時代ですね。この辺りが18巻テキサスコロニーでの二人の再会に繋がって行くので見逃せないところですね。
愛蔵版 機動戦士ガンダム THE ORIGIN V  シャア・セイラ編

愛蔵版 機動戦士ガンダム THE ORIGIN V シャア・セイラ編

  • 作者: 安彦 良和
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2009/06/26
  • メディア: コミック

大河原邦男画集と共に、ガンダム30周年を彩る出版ラッシュの一冊。評価は微妙ですが、「ガンダムA」を店頭でもあまりチェックしていないワタシのようなものには、表紙画のみの画集も目新しいので良いかも・・・でも買うなら大河原邦男画集の方かなぁw
機動戦士ガンダム ジ オリジン 画集

機動戦士ガンダム ジ オリジン 画集

  • 作者: 安彦 良和
  • 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
  • 発売日: 2009/05/26
  • メディア: 単行本

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「ウォッチメン」原作本、重版出来! [漫画レビュー]

遂に重版が出来て読めるようになった原作版「ウォッチメン」。いや〜、良かった!ワタシは新宿の紀伊国屋で買いました。
P4046217.jpg
予想通り、ちょっとした電話帳みたいな厚みで、ワタシみたいに田舎まで持って帰るのは大変でしたよ(爆)。なにせ同時にプラモ×2と「宇宙船Vol.124」も買って、ご存知の通りワタシのカバンにはいつでもデジ一眼(オリンパスE-410)は入ってるし、ポータブルHDDは持ち歩いてるし、のど渇いてたから買ったクリスタルガイザーも持ってたし、その他資料も大量に入っていて、デイパックがかなりの重さになってました(汗)。近所の本屋さんで見かけた時は、ラッキーだと思ってなる早で買った方が良いでしょうw


どうしてもない時は、今ならアマゾンでも買えますw この価格なら送料なしで手間いらず!?読み終わったら、またレビューしようかと思います。
WATCHMEN ウォッチメン(ケース付) (SHO-PRO BOOKS)

WATCHMEN ウォッチメン(ケース付) (SHO-PRO BOOKS)

  • 作者: アラン・ムーア(作)/デイブ・ギボンズ(画)
  • 出版社/メーカー: 小学館集英社プロダクション
  • 発売日: 2009/02/28
  • メディア: 単行本

映画版のレビューはこちらでどうぞw
〈追記〉※・・・・と書いてアップしたら、なんかもう売り切れたみたい!?既にプレミア価格しか出てませんね(汗)。もう一つ、ワタシがよく使ってるセブン&ワイは予約受付中となってるので(?)こちらで予約してもいいかもしれません。

同時に買った宇宙船。今号の表紙はなんと「大鉄人ワンセブン」(当然特集もあります)!これは素晴らしい!プチ感動w
宇宙船vol.124 (ホビージャパンMOOK)

宇宙船vol.124 (ホビージャパンMOOK)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ホビージャパン
  • 発売日: 2009/04/01
  • メディア: 大型本

買ったプラモw もう一つは同じくフジミの「標識・ガードレール&カーブミラー」。ジオラマに使えそうなヤツが気になっちゃって、つい・・・・。
1/24 電話BOX&歩道セット

1/24 電話BOX&歩道セット

  • 出版社/メーカー: フジミ模型
  • メディア: おもちゃ&ホビー

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安彦さんの「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」最新17巻が間もなく出ます。 [漫画レビュー]

機動戦士ガンダム THE ORIGIN (17)    ララァ編・前

機動戦士ガンダム THE ORIGIN (17) ララァ編・前

  • 作者: 矢立 肇
  • 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
  • 発売日: 2008/06/26
  • メディア: コミック

うだうだ感想も書かないうちに、また最新刊が出てしまいますw でもそれだけ順調という事ですから喜ばしいですw 同じく漫画化されている「新世紀エヴァンゲリオン」の方は、単行本の発刊ペースが1年以上ですから・・・・。エヴァは最悪終わらなくてもワタシ的に諦めがつきますが、ガンダムはオリジナル展開も多いので終わってもらわないと夢見が悪いw 安彦さん頑張ってくださいね〜。
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鉄のラインバレル 第1〜9巻 [漫画レビュー]

「鉄のラインバレル」第1〜9巻(清水栄一×下口智裕) チャンピオンレッドコミックス【未完】

やっとレビューを書く気になった・・・・。

主人公・早瀬浩一は小学生の時に巻き込まれた事故によって一変。それまでの軟弱ないじめられっ子の立場から、中学3年生の現在ではいじめっ子からも恐れられる喧嘩好きとなっていた。
ある日、いきなりロボットと思しき異形の集団に襲われた浩一の目の前に巨大ロボットが出現し、ロボット集団を一掃する。その姿を見た浩一は、小学生の時の事故が世間に公表されている人工衛星の落下などではなく、その巨大ロボットが関わっていた事を思い出すのだった・・・・。

ちょっと細かいかもしれないが、ワタシなりにおおよその章立てを記す。(公式に発表されてないと思うけど・・・)
1)誕生編:第1話(第1巻)〜第10話(第2巻)
2)加藤機関世界征服宣言編:第11話(第3巻)〜第16話(第4巻)
3)王政陸編:第17話(第4巻)〜第20話(第5巻)
4)城崎との絆編:第21話(第5巻)〜第23話(第5巻)
5)阿戸呂村編:第24話(第6巻)〜第27話(第6巻)
6)キリヤマ重工編:第28話(第7巻)〜第39話(第9巻)※もしかして更に続いてるかも(汗)

主人公の浩一は基本的にウザキャラで(またか)、前半の2〜3冊は結構キツかったけど、“城崎との絆”編辺りから自覚づいて来てw調子よくなった。今までの中で一番良かったのは、やっぱり“加藤機関世界征服宣言”編の終盤、衛星兵器破壊の為に宇宙へ飛び立つシークエンスだろう。山下とのコンビで意を決しての一撃〜帰還は燃えます!
城崎もいかにもな美少女キャラから血の通ったキャラクターになって来て、ツンデレ好きには残念かもしれないけど(爆)、フツーにヒロインしていて良いです。だんだん南原ちずるチックになってる気がするのはワタシだけ(汗)?

しかし、ロボットマンガの問題は、ホント何描いてあるのかわからないトコだね〜(爆)。ロボットアクションがわかり辛いんですよ。特に最近のロボットは非常にディテールが多く、いったいどこのパーツが描かれているのかすらわからないんだから困る。昔の、例えばマジンガーZやゲッターロボなら誰だってわかったのに。今風ロボットのアクションを昔くらいわかり易く描けるマンガ家の出現を望む!!!

ちなみに「鉄のラインバレル」には第0巻もあるのだが、冒頭の番外編を除いて関連の薄い短編集なので、あんまり買う必要ないですよw

最後に作者サイトを紹介。サイト内マンガ「Hybrid Insector」はライダーファン必見だよ!!
ナデガタサーカス
清水栄一×下口智裕 公式サイト



最新刊は発売されたばかりです〜。
鉄のラインバレル 9

鉄のラインバレル 9

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 秋田書店
  • 発売日: 2008/04/18
  • メディア: 単行本



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カペタ 16巻 [漫画レビュー]

「カペタ」第16巻(曽田正人)

いやー、「カペタ」は面白いね〜w 今回はF3テスト編として、一つ下のカテゴリー、フォーミュラ・ステラのライバルであるアホネン、駒沢と3人でF3を初ドライブ。その中でのタイム・トライアルが主な舞台。いつものレースと違い、3台での、しかもタイムトライアルなので、フツーなかなか盛り上がらないと思うのだが、そこをセッティングの妙やらスタッフとのやり取り、そしてなによりカペタの天才的能力をアピールして、レース以上の盛り上がりを見せてしまう曽田正人の手腕には恐れ入る。

しっかし曽田正人って画もうまいなぁ。ラフにフリーハンドで描いているラインと、カチッとしたメカ描写のラインが混在しているのだが、全く違和感を感じない。普通どうしてもフリーハンドでの描写と定規を当てて描く描写というのが同居するとちょっと描線の違いが気になったりするのだが、多分フリーハンドのラインにも清潔感があるので違和感がないのだろう。人の顔の描き方も、同じキャラでもコマによってずいぶんと違う顔になっているのだが、それがちゃんと繋がって見える。それにしてもノブってこんなにカッコいい男だったっけ(爆)。後半のアップなんか、顔整い過ぎです(笑)。

これで次巻がまた楽しみだ〜w



capeta(カペタ) 16 (16) (講談社コミックスデラックス)

capeta(カペタ) 16 (16) (講談社コミックスデラックス)

  • 作者: 曽田 正人
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2008/03/17
  • メディア: コミック



capeta(カペタ) 16 特装版 (16) (プレミアムKC)

capeta(カペタ) 16 特装版 (16) (プレミアムKC)

  • 作者: 曽田 正人
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2008/03
  • メディア: コミック

capeta カペタ (1)
capeta カペタ 2 (2)
capeta カペタ 3 (3) 講談社コミックス―Monthly shonen magazine comics (KCDX1840)
capeta カペタ 4 (4) 講談社コミックス―Monthly shonen magazine comics (KCDX1871)
capeta カペタ (5)
capeta カペタ 6 (6)
カペタ (7) (講談社コミックス―Monthly shonen magazine comics (KCDX1976))
capeta カペタ 8 (8)
capeta カペタ 9 (9)
capeta カペタ 10 (10) 講談社コミックス―Monthly shonen magazine comics (KCDX2131)
カペタ (11)
カペタ (12) (講談社コミックス―Monthly shonen magazine comics (KCDX2213))
capeta(カペタ) 13 (13) (講談社コミックスデラックス)
capeta(カペタ) 14 (14) (講談社コミックスデラックス)
capeta(カペタ) 15 (15) (講談社コミックスデラックス)
capeta THE GUIDE BOOK (KCデラックス)

capeta THE GUIDE BOOK (KCデラックス)

  • 作者: 曽田 正人
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2005/10/17
  • メディア: コミック



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今、スローペースで「鉄のラインバレル」を読み始めています。 [漫画レビュー]

ずーっと気になっていたのですが、今イチ内容が分からなかったので手を出すタイミングを逸していたマンガです。しかし、先日会社帰りに無性にマンガが読みたくなり、遂に1巻を買うに至った次第。昨日3巻4巻を買ったのですが、会社帰り用としてまだ読むのを我慢してますw(少しだけさわりを読みましたが・・・)
今度8巻が出るので、0巻含めて9冊になります。取り敢えず発刊されている分を読み終わったところで一旦レビューしようかと思ってます。



鉄のラインバレル 1 (1) (チャンピオンREDコミックス)

鉄のラインバレル 1 (1) (チャンピオンREDコミックス)

  • 作者: 清水 栄一
  • 出版社/メーカー: 秋田書店
  • 発売日: 2005/06/20
  • メディア: コミック

鉄のラインバレル 2 (2) (チャンピオンREDコミックス)鉄のラインバレル 3 (3) (チャンピオンREDコミックス)鉄のラインバレル 4 (4) (チャンピオンREDコミックス)鉄のラインバレル 5 (5) (チャンピオンREDコミックス)鉄のラインバレル 6 (6) (チャンピオンREDコミックス)鉄のラインバレル 7 (7) (チャンピオンREDコミックス)鉄のラインバレル 0 (チャンピオンREDコミックス)

鉄のラインバレル 8 (8) (チャンピオンREDコミックス)

鉄のラインバレル 8 (8) (チャンピオンREDコミックス)

  • 作者: 清水 栄一
  • 出版社/メーカー: 秋田書店
  • 発売日: 2007/12/20
  • メディア: コミック


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