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X-MEN:フューチャー&パスト(2D・字幕版) [洋画レビュー]

X-Men_Days_of_Future_Past_poster.jpg「X-MEN: フューチャー&パスト(2D・字幕版)」
(監督:ブライアン・シンガー)

人類は壊滅的な被害を受けていた。ミュータント殲滅のための人類の兵器・センチネルは、ミュータントの遺伝子をもつ非ミュータントまで抹殺し始めたため、ほとんどの人類が対象となってしまったのだ。センチネルの戦闘能力の高さは人類はもちろん、あらゆるミュータントも対抗出来ず、全滅は時間の問題だった。あらゆる人類最大の危機に再び手を組んだプロフェッサーX(パトリック・スチュワート)らX-MENとマグニートー(イアン・マッケラン)たちブラザーフッドは、センチネル開発前の過去に介入する事で現状を打開しようと考える。

想像できた事だけど、今作はメチャクチャ複雑なストーリーだ。キャラクターはいっぱい出るし(まぁ時系列の問題で間引きして考えなきゃいけないが)、米国の歴史的背景も絡んでくるし、前作「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」含め全ての「X-MEN」シリーズの映画(「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」「ウルヴァリン: SAMURAI」含め)と繋がってるし、もちろんタイムパラドックスの問題も絡む。のほほんと見ていると訳分からなくなる可能性が大きい。まさかと思うけど、今作で初めて「X-MEN」の映画を見るなんてのは無謀と言っておこう(笑)。

その複雑な物語を131分の中に凝縮し、少なくともワタシのようなバカでも(笑)ある程度理解できるように作られている事はホントにスゴいの一言で、ブライアン・シンガーの職人的手腕が遺憾なく発揮されている。

ただ語るべき物語が複雑過ぎる事で、折角ブライアン・シンガーの「X映画」復帰作なのに、今回はちょっとドラマ部分が今イチ。それなりにエモーショナルなシーンはちりばめられているものの、演出力と演技力で引っ張っているだけなのでやはり弱い。そのせいかキャラクターが死んでしまうシーンが多いにも関わらず、全体的に平板な印象を受けてしまう。

まぁ仕方ないんでしょうね。この辺りはオールスター総出演映画として、割り引いて見てあげなきゃいけないところかな。Wikiには『ローグ出演シーンは大量に撮影されたのに編集でバッサリカットされた』などと書いてある(アンナ・バキンかわいそう…)ので、これでも随分と頑張って縮めた結果なんでしょうから。

て事で、一つ目の見所はやっぱりキャラクター。プロフェッサーXことチャールズ役のパトリック・スチュワートとジェームズ・マカヴォイ、マグニートーことエリック役のイアン・マッケランとマイケル・ファスベンダー、ウルヴァリンのヒュー・ジャックマン、ミスティークのジェニファー・ローレンス、ビーストのニコラス・ホルト、キティ・プライドのエレン・ペイジ辺りは出演時間も長くてそれなりの役だが、ハル・ベリー(ストーム)は捨て駒的扱いだし、ファムケ・ヤンセン(ジーン・グレイ)、ジェームズ・マースデン(サイクロップス)、はてはケルシー・グラマー(未来のビースト)などに至っては、初期三部作を見てきたファンには感涙もののキャラがホンのチョイ出演(汗)。ある意味ゼイタクな作品である。

二つ目の見所はやっぱアクションシーンでしょう。ここはなかなかの見ものです。ミュータントたちの能力を余すところなく描き、それに完全に対抗するセンチネルを描く。この未来側の悲しい戦闘がスゴい。

でも一番チャーミングで楽しかったのは、過去側のマグニートーを脱獄させる時の超高速で動くクイックシルバー(エヴァン・ピーターズ)の活躍!牢獄の厚いガラスを超振動を起こして破壊したり、むち打ちを防ぐためにマグニートーの頭に手を当てたりするのは序の口で、警官に囲まれた時の大活躍はそのユーモア混じりな事もあってケッサクです(笑)。ここは是非注目して見てもらいたいですね!

エンドクレジット後の映像、あれはどうも、製作が既に確定している次回作「X-MEN:アポカリプス」に繋がる映像らしいです。原作ファンにはすぐにピンと来る類いのものらしいですが、ワタシにはちょっと難しかったです(笑)。詳しく知りたい方は、検索して調査してみてくださいね。





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