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【tomoart的キカイダー】第三回 ハカイダー [創作文いろいろ]

一回目〈プロット〉はこちら。二回目〈キカイダー〉はこちら

一週間ぶりの【tomoart的キカイダー】、やっぱキカイダーと言えばハカイダーと言う人は多いでしょうね。でも実はワタシは、初回放送視聴世代のくせに意外と思い入れがないんですよね。当時のワタシは小学一年生。きっと正義の味方という立場にこそ魅力を感じていたんだと思います。だからキカイダーを倒しにくるハカイダーには感情移入できなかったんだなぁ。

そんなハカイダーですが、tomoartデザインのポイントは 1)ハカイダーらしさと機能性の両立 2)キカイダーとのデザイン上の連動 3)設定上現在の機動隊的ニュアンスの付加・・・・でしょうか。意識し過ぎで地味過ぎなデザインになってしまったかも(汗)。

光明寺博士の脳を入れる事は出来なかったんで(笑)このハカイダーはどちらかと言うとギルハカイダー系になっちゃうのかなぁ・・・・。




hakaider.png

タイプX(ハカイダー)
人間形態なし。

身体の素体はMRP(=Mechanization Riot Police/機械化機動隊)隊長機タイプX。MRP幹部(人間)の命令によって行動するようにプログラムされていた。
02と構造の基本思想を一にする兄弟機ではあるが、機動隊隊長という役割の特性から『人間心理を計算して威圧感を増す』ためと『人間に不用意に危害を与えないようにラバー素材で覆われている』ために二回りほどガッチリした体型をしている。

脳は某国の武器開発組織・ダークに買収され光明寺を監視していた同僚・暗部(くらべ)三郎である。
光明寺と同じチームのNo.2で、光明寺が死ねば自分がリーダーになれるだろうと考えており、カネと名誉に目がくらみ光明寺を殺す実行犯ともなった。
それを気付かれた美津子と優をも殺そうとするが、その事によって未だ挙動が安定しない02に殺されてしまう。
しかしその頭脳を惜しく思ったダークが死体を回収。試験的に脳を取り出しタイプXに搭載する(共生関係)。つまり、厳密に言うとロボットではなくサイボーグに近いと言える。

当初はロボットプログラムが三郎の知識を活用し、ダークの手先として活動するものの、三郎が02に殺された録画を目撃した事を切っ掛けに三郎の意識がXを支配するようになる。
三郎は機械の身体を呪い、02を逆恨みし、ダークの思惑を超えて暴走し始める。
「人だろうがモノだろうが、オレが存在を許さないものは全て破壊する。お前がキカイダーなら、オレは破壊神・ハカイダーだ」と自ら名乗る。基本的な呼称はX。

三郎は趣味のクレー射撃でオリンピック選手候補に名前が挙がるほどの名手だったため、システムの補助も受けてその射撃性能は針の穴をも通す。
MRP専用装備のライアットガン(通称MRP銃)を三郎好みに改造し、専用照準器を付けた“ハカイダーショット”をつくりだす。
左利きだった三郎の意識が支配し始め、途中から左利きになる。

to be continue・・・・(次はいわゆる“ダークロボット13人衆”の予定・・・w)





タグ:キカイダー
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