ミッション:8ミニッツ(字幕版) [洋画レビュー]
「ミッション:8ミニッツ(字幕版)」
(監督:ダンカン・ジョーンズ)
コルター・スティーヴンス大尉(ジェイク・ギレンホール)が目を覚ますと、そこはシカゴ行の電車の中。向かいにはクリスティーナ(ミシェル・モナハン)という美女が座っていて、自分に親しげに話しかけて来るが、コルターの事をショーンと呼ぶ上にコルターには全く面識がない。そうこうしているうちに車内で大爆発が起こり、コルターも吹き飛ばされ、死んだかと思われた・・・・。
ところが次にコルターが気づくと、電車の車内とは似つかない、狭くて真っ黒なシェルターの中だった。据えられたモニターに映っていたコリーン・グッドウィン大尉(ヴェラ・ファーミガ)が状況を説明する。コルターが体験した列車爆発は既に少し前に起こってしまったテロ事件で、犯人は次の爆破をシカゴの街中で起こすと予告。コルターは「ソースコード」という軍の機密システムによって、爆破で死んでしまったショーンと言う男性の残留思念に接続され、その脳内世界で爆破犯を特定しろというミッションだったのだ。しかしそのミッションの裏には、まだまだ秘密があった・・・・。
面白い!切なく胸熱く感動出来るエンタテインメント・スリラー!なんだか安っぽい売り文句みたいで恐縮だが、これホントですw ダンカン・ジョーンズ監督、上手いっすw
監督前作「月に囚われた男」と同様、主人公の知らないところで何かが進行していて、その謎解きというのがストーリー上の一つの面白さにつながっている。モニター一つに映る映像を頼りに追う“現実”の謎解きと、時間的空間的制約の中で必死に動き回って爆破犯を特定しようとする“仮想世界”の謎解きが交互に描かれ、観客の興味をグイグイ引っ張っていく。
もう一つの面白さはもちろんドラマ。特にコルターとクリスティーナ、コルターとコリーンの関係が徐々に変わっていくところが丁寧に描かれていて、観ている側の心を揺すぶってくれる。主演のジェイク・ギレンホールは「プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂」同様、男っぽい魅力を振りまいているし、ミシェル・モナハンは「イーグル・アイ」ではそれほど魅力を感じなかったが、今作では気さくでチャーミングな女性として華を添えている。
しかし、ワタシが一番推したいのはヴェラ・ファーミガ。最初は事務的にミッションに当たっている有能な女性という雰囲気だが、コルターとのやり取りの中でどんどん雰囲気が変わって魅力的になっていく。そしてクライマックスに彼女はとても重要な判断を迫られるのだ。
この作品もネタバレせずに魅力を語るのは難しい作品だが(汗)、逆になるべく情報を仕入れずに新の状態で観て欲しい作品とも言える。映画ファン、SFファンなら絶対観て欲しいオススメ作です!!!
監督前作。これも素晴らしい作品!未見の方は是非。そしてダンカン・ジョーンズの次回作はどうなるのか?余り待たせずに映画作品を見せて欲しいと切に願います!出来れば全国ロードショー公開で(笑)。
(監督:ダンカン・ジョーンズ)
コルター・スティーヴンス大尉(ジェイク・ギレンホール)が目を覚ますと、そこはシカゴ行の電車の中。向かいにはクリスティーナ(ミシェル・モナハン)という美女が座っていて、自分に親しげに話しかけて来るが、コルターの事をショーンと呼ぶ上にコルターには全く面識がない。そうこうしているうちに車内で大爆発が起こり、コルターも吹き飛ばされ、死んだかと思われた・・・・。
ところが次にコルターが気づくと、電車の車内とは似つかない、狭くて真っ黒なシェルターの中だった。据えられたモニターに映っていたコリーン・グッドウィン大尉(ヴェラ・ファーミガ)が状況を説明する。コルターが体験した列車爆発は既に少し前に起こってしまったテロ事件で、犯人は次の爆破をシカゴの街中で起こすと予告。コルターは「ソースコード」という軍の機密システムによって、爆破で死んでしまったショーンと言う男性の残留思念に接続され、その脳内世界で爆破犯を特定しろというミッションだったのだ。しかしそのミッションの裏には、まだまだ秘密があった・・・・。
面白い!切なく胸熱く感動出来るエンタテインメント・スリラー!なんだか安っぽい売り文句みたいで恐縮だが、これホントですw ダンカン・ジョーンズ監督、上手いっすw
監督前作「月に囚われた男」と同様、主人公の知らないところで何かが進行していて、その謎解きというのがストーリー上の一つの面白さにつながっている。モニター一つに映る映像を頼りに追う“現実”の謎解きと、時間的空間的制約の中で必死に動き回って爆破犯を特定しようとする“仮想世界”の謎解きが交互に描かれ、観客の興味をグイグイ引っ張っていく。
もう一つの面白さはもちろんドラマ。特にコルターとクリスティーナ、コルターとコリーンの関係が徐々に変わっていくところが丁寧に描かれていて、観ている側の心を揺すぶってくれる。主演のジェイク・ギレンホールは「プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂」同様、男っぽい魅力を振りまいているし、ミシェル・モナハンは「イーグル・アイ」ではそれほど魅力を感じなかったが、今作では気さくでチャーミングな女性として華を添えている。
しかし、ワタシが一番推したいのはヴェラ・ファーミガ。最初は事務的にミッションに当たっている有能な女性という雰囲気だが、コルターとのやり取りの中でどんどん雰囲気が変わって魅力的になっていく。そしてクライマックスに彼女はとても重要な判断を迫られるのだ。
この作品もネタバレせずに魅力を語るのは難しい作品だが(汗)、逆になるべく情報を仕入れずに新の状態で観て欲しい作品とも言える。映画ファン、SFファンなら絶対観て欲しいオススメ作です!!!
監督前作。これも素晴らしい作品!未見の方は是非。そしてダンカン・ジョーンズの次回作はどうなるのか?余り待たせずに映画作品を見せて欲しいと切に願います!出来れば全国ロードショー公開で(笑)。
>inunekoさん
nice!ありがとうございます。ワタシは割と素直に楽しんじゃいましたねぇ(笑)
by tomoart (2011-11-18 01:58)
>YaCoHaさん
nice!ありがとうございます。今作はみんなに観て欲しい作品ですw
by tomoart (2011-11-19 23:27)
あなたの书いたこの文章はとても良くて、私はとても好きなのです。8私は必ず守るの新たな文章が掲載された。
by プラダ 財布 激安 (2012-03-21 10:27)