ルーザーズ(レンタルDVD) [洋画レビュー]
「ルーザーズ」(監督:シルヴァン・ホワイト)
ボリビアに派遣された米軍特殊部隊の5人、通信と技術担当のジェンセン(クリス・エヴァンス)、長距離射撃担当のクーガー(オスカル・ハエナダ)、輸送と重火器担当のプーチ(コロンバス・ショート)、爆薬と戦術担当ローク(イドリス・エルバ)、そしてその4人をまとめ作戦を立てるリーダーのクレイ(ジェフリー・ディーン・モーガン)。彼らは通称「ルーザーズ」と呼ばれる腕利き集団だった。今回の任務はテロリストと取引のある武器商人の位置を特定し、ミサイル攻撃を援助する事だった。彼らにとっては簡単な任務のはずだった。同じ場所に多くの子供たちが連れ込まれている光景を目撃しなければ・・・・。
ビデオスルーしちゃった今作。いつもレンタルなんてなかなかしない(お陰でTSUTAYAのカード期限切れになっちゃった汗)けど、今回は奥さんがCDレンタルするっていうのにくっ付いてって一緒にレンタルしてもらった。他にも幾つか借りたので、その辺りのレビューも宿題になっちゃうんだけど(笑)。
所属する軍に裏切られ復讐する、というありがちな粗筋。男ばかりのチームなど、どうしても「特攻野郎Aチーム THE MOVIE」を思い出してしまう。今作はそこに重要な人物(というか主役?)としてミステリアスな女性アイーシャ(ゾーイ・サルダナ)が加わり、やや違った趣きを添える。
ただやっぱりこういう話はドでかい事をやった方が勝ち(笑)。今作は非常に“小粒感”漂ってしまっている・・・・。そういう意味ではBudgetがわずか2500万ドル(「特攻野郎〜」は11000万ドル・・・・ケタが違う)という時点で今作の負けは決まっていた。
お陰でキャラクターの描き分けもうまく出来ていない(だからかオープニングで上記の色分けをわざわざ文字で紹介している)。普通最初のミッションの中でそれぞれの得意分野での活躍シーンを織り込んでやるものだが、その辺りが中途半端なのだ。もっと各人のプロとしての見事な手際が見たいんだよ、観客は。
ゾーイ・サルダナのキャラクターも、思ったほど活躍しないのがちょっと残念。今作を最初に紹介した時の感じでは、もっとバンバンぶっ放すキャラかと思ったんだが、ほとんど銃を使う場面がなかった・・・・。最後の見せ場の◯◯◯◯発射も演出が悪くて迫力がないぞ!まぁこういう弾の数こそBudgetで決まって来ちゃうとこだから、一番悔しいのは製作側かもしれないけど(苦笑)。
もともとDCコミック・Vertigoブランドのアメコミが原作という事で、随所でアメコミ風イラストが入って来るのはややカッチョイイw どう見ても新たに描き起こしているんだと思うけど、原作とのテイストの違いはどうなんだろうかね。ちょい気になる。
全体的にはビデオスルーもむべなるかな、という感じのデキw 日本とはケタが違うとは言え、まぁテレビスペシャルに毛が生えたような雰囲気に近いかも。これ見るなら「特攻野郎Aチーム THE MOVIE」でいいかもなぁ。
しかしレンタルしたDVD、吹替が入ってなかった(汗)。ビデオスルー作品なんてそんな感じか?ながら鑑賞なんて出来ないな(笑)。
ボリビアに派遣された米軍特殊部隊の5人、通信と技術担当のジェンセン(クリス・エヴァンス)、長距離射撃担当のクーガー(オスカル・ハエナダ)、輸送と重火器担当のプーチ(コロンバス・ショート)、爆薬と戦術担当ローク(イドリス・エルバ)、そしてその4人をまとめ作戦を立てるリーダーのクレイ(ジェフリー・ディーン・モーガン)。彼らは通称「ルーザーズ」と呼ばれる腕利き集団だった。今回の任務はテロリストと取引のある武器商人の位置を特定し、ミサイル攻撃を援助する事だった。彼らにとっては簡単な任務のはずだった。同じ場所に多くの子供たちが連れ込まれている光景を目撃しなければ・・・・。
ビデオスルーしちゃった今作。いつもレンタルなんてなかなかしない(お陰でTSUTAYAのカード期限切れになっちゃった汗)けど、今回は奥さんがCDレンタルするっていうのにくっ付いてって一緒にレンタルしてもらった。他にも幾つか借りたので、その辺りのレビューも宿題になっちゃうんだけど(笑)。
所属する軍に裏切られ復讐する、というありがちな粗筋。男ばかりのチームなど、どうしても「特攻野郎Aチーム THE MOVIE」を思い出してしまう。今作はそこに重要な人物(というか主役?)としてミステリアスな女性アイーシャ(ゾーイ・サルダナ)が加わり、やや違った趣きを添える。
ただやっぱりこういう話はドでかい事をやった方が勝ち(笑)。今作は非常に“小粒感”漂ってしまっている・・・・。そういう意味ではBudgetがわずか2500万ドル(「特攻野郎〜」は11000万ドル・・・・ケタが違う)という時点で今作の負けは決まっていた。
お陰でキャラクターの描き分けもうまく出来ていない(だからかオープニングで上記の色分けをわざわざ文字で紹介している)。普通最初のミッションの中でそれぞれの得意分野での活躍シーンを織り込んでやるものだが、その辺りが中途半端なのだ。もっと各人のプロとしての見事な手際が見たいんだよ、観客は。
ゾーイ・サルダナのキャラクターも、思ったほど活躍しないのがちょっと残念。今作を最初に紹介した時の感じでは、もっとバンバンぶっ放すキャラかと思ったんだが、ほとんど銃を使う場面がなかった・・・・。最後の見せ場の◯◯◯◯発射も演出が悪くて迫力がないぞ!まぁこういう弾の数こそBudgetで決まって来ちゃうとこだから、一番悔しいのは製作側かもしれないけど(苦笑)。
もともとDCコミック・Vertigoブランドのアメコミが原作という事で、随所でアメコミ風イラストが入って来るのはややカッチョイイw どう見ても新たに描き起こしているんだと思うけど、原作とのテイストの違いはどうなんだろうかね。ちょい気になる。
全体的にはビデオスルーもむべなるかな、という感じのデキw 日本とはケタが違うとは言え、まぁテレビスペシャルに毛が生えたような雰囲気に近いかも。これ見るなら「特攻野郎Aチーム THE MOVIE」でいいかもなぁ。
しかしレンタルしたDVD、吹替が入ってなかった(汗)。ビデオスルー作品なんてそんな感じか?ながら鑑賞なんて出来ないな(笑)。
THE LOSERS / ルーザーズ Blu-ray & DVDセット (初回限定生産)
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- メディア: Blu-ray
>peachさん
nice!ありがとうございます。
by tomoart (2011-08-15 03:07)