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モンスターVSエイリアン(3D上映・吹替版) [洋画レビュー]

Monsters-vs-aliens-poster.jpg「モンスターVSエイリアン(3D上映・吹替版)」(監督:コンラッド・ヴァーノン/ロブ・レターマン)

えー、夏に観た映画を今更レビューかよ、という感じですが(汗)。2009年に観た映画の総括をしようとしたら、これと「PUSH 光と闇の能力者」のレビューをしてなかったんで慌てて書いてます(爆)。

結婚式当日を迎えたスーザンはしかし、地上に落ちて来た隕石に潰されてしまう・・・と思ったら大した怪我もなかった。ところがいよいよ誓いの言葉を言おうというその時、巨大化が始まった。まるで怪獣のようなサイズになってしまったスーザンはモンガー将軍を始めとする軍隊に囚われの身となってしまう。しかしそこにはおかしなモンスターたちが集っていた。
そんなある日、なんと今度はエイリアンが地球に襲来。巨大なロボットが地球を襲う。モンガー将軍は大統領に、スーザンたちモンスターをエイリアンに立ち向かわせる事を提案するのだった。

まぁ、これだけ書かなかったって事は、大した作品じゃなかったって事なんですが(爆)。一体全体なんでこんなに箸にも棒にもかからなかったのかという残念な作品。
何しろモンスターだ、エイリアンだ、ガジェットだと、その手のツールはいっぱい出て来るんですから。しかもギャグまじりで、エンタテインメントとして目指してる方向は全くワタシの好み。それなのにこの体たらくですよ(汗)。それなのにDomesticでは2億ドル近く稼いでいるんだよなぁ・・・・。

基本的には残念ながらギャグが上滑りな印象だったのが一番でしょうか。ほとんどのギャグが笑えなかったです。この辺りは国民性の違いかなぁ。まぁ、もしかしたら吹替版だったのがやや不利に働いたかもしれません。日本語で喋るから余計白々しい感じがしたかも。ただギャグってのは字幕で観たって面白くも何ともない事が多いですけどw この辺りは好みなど個人差もあるから、ワタシには合わなかったという事で。

そしてキャラクターがどうも魅力的に見えなかった。これもデザインとかの問題が大きいけど。やっぱりどんなにキモかったりしても、最終的にはかわいく見えたりするべきところを、どうもそこまで行ってなかった。これも日本人としての感想になっちゃうけど。ピクサーの「モンスターズ・インク」とかと比較すれば、何となく分かってくれるでしょうか。(まぁ、ピクサーと比較しちゃかわいそうではありますが。あそこは別格なんでねw)

最後に、話のケリの付け方も好みじゃなかったんだよなぁ。スーザンの行く末があれかよ?って感じで。結局何も変わってないじゃん!と思っちゃうんですよ。あれってハッピーエンド?ワタシにはそうは思えなかったけど。自分が彼女の立場だったら、スゴく悲しいと思いますよ。

あ、一応3D上映で吹替版と言う事で一言言っておくと、3Dはあんまり面白くなかったかなぁ。最初の導入部分でおどかしがあって、その時はちょっと楽しいけど、通しで見ると2Dの方がいいんじゃないかと思える。色とかどうしてもくすんで見えるので、その辺り悪影響でしたね。
吹替えはベッキーは大して上手くなかったけどwそれほど違和感なかったのでまあまあかな。他のキャラはなんかどうでもいい感じでしたね(木亥火暴)。取りあえず異様な違和感とかはありませんでした。まぁ、最近聴いた吹替版としては中の下程度かなw

とまぁ、書き出せば切りがないんでこの辺りで止めときます(汗)。まぁ、いずれにしても劇場で観る必要はなく(どっちみちもう観れないか)、気になった方がレンタルでも見てみればよいかなぁ、という感じ。DVD&Blu-rayがもう出てますので、見てみたい方はどうぞ。



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