1/35 九四式軽装甲車 ※プラモデル [プラモ・玩具]
九四式軽装甲車（プラモデル） ※ファインモールド年末に散財関係の記事を書き、その中でこのプラモデルを製作している旨を紹介したが、年末年始の連休中に割とアッサリ出来上がったので紹介しますw
いわゆるタミヤのMM（1/35ミリタリーミニチェア）シリーズの系統な訳ですが（メーカー違うけど）、こんなの作ったのは多分小学校か中学校以来だと思う（汗）。だからマトモに塗装して仕上げたのも初めてじゃないかな。と言ってもウェザリングも何も（スミイレすら）してませんけど。それでも持っちゃうのは実車のある模型ならではのディテーリングと言えるかも。
塗装に関しては、車体色はOD色（陸上自衛隊）、足回りにメタリック感が欲しかったので黒鉄色を転輪に使用。排ガス周りの消音機などは焼鉄色と言う指定だったのですが、スプレーがなかったので黒鉄色をスプレーした上からクリアーオレンジを筆塗り。これは結構ワタシの中ではヒットな塗装方法でした。若干の塗りムラが焼け色っぽくていいです。装備品周りはだいたい指示書通り。でもスコップとツルハシのヘッドは、それらしさ優先で明るめのグレーにしました。
実車は大日本帝国陸軍が1934年に導入した特殊牽引車（略称“TK”・・・コムロではありません爆）で、なんと戦車風のカッコしてるのに全長が3.36mしかありません。例えば日産マーチの全長は3.695mですから、小型車であるマーチより小さいという事になります。（ちなみに全幅はだいたい同じ、全高は九四式の方が13cmほど高い。）その小さい中で防弾性やら主砲（機関銃）やらをレイアウトし、乗員2名を押し込み、時速40kmを出すエンジンを積んだ訳で、まぁどれも当時としてもギリギリまで切り詰めているとは言いながら、かなりな無茶をしてますなぁ。エンジンと乗員スペースの間には隔壁が何もなく、かなーりうるさい中での操縦・射撃を余儀なくされたようです。まぁ戦争中じゃあ、うるさいとか何とか言ってられないだろうけど。
横に立ってるのは時代が違うけど（自衛隊姿なんで）同じ縮尺1/35のフィギュア。ね？こんな小さいんですよ・・・。
史実的に正確に作るならパッケージイラストのように迷彩色で作らないといけないんですが、ワタシは別に帝国陸軍の戦車が作りたかった訳じゃなくて単にこのフォルムとサイズが気に入っちゃって作っただけなので、スタイリングがよく分かるように単色塗り・・・というか、このボディカラー（OD色）はどこかで見た事ありません？
ギクッ！もしかして向こうに見えてるのは・・・例のヤツですw これだとホントは縮尺があからさまに違うんだけど、この写真は取り敢えずフィーリングでw スコタコ撮る時のバックにさりげなくコイツが写り込んだりする（つまりこの写真と前奥逆を考えてる）のには良いかな？なんて勝手に思ってます（遠近法で、遠くのものを小さく作っておくという意味で）。しかも実はスコタコ絡みでちょっと考えてる事があるので、実践出来たらまた紹介したいと思います。
「後期改修型」
というのもあるのですが、それだと若干フォルムのかわいさがスポイルされているんですよねぇ。
九四式軽装甲車 「ＴＫ」 （1/35スケール プラスチックモデル組立キット）
- 出版社/メーカー: ファインモールド
- メディア: おもちゃ＆ホビー
ホントはスコタコとMMで遊ぶなら、こちらを使った方が良いんですけど・・・デキが悪いのと、今度は車と並べて遊べないんでねぇ。
装甲騎兵ボトムズ SAKリバイバルコレクション4 (1/35 プラスチックモデル)
- 出版社/メーカー: タカラトミー
- メディア: おもちゃ＆ホビー
＞まっちゃんさん
nice!ありがとうございますm(_ _)m プラモは基本的にキャラものしか作らないtomoartなのですが、プラモブログもやってますんで興味ありましたらよろしくお願いします。
gunpla_tomoart
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by tomoart (2012-05-01 01:00)