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デイ・アフター・トゥモロー [洋画レビュー]

「デイ・アフター・トゥモロー」(監督:ローランド・エメリッヒ)

気象学者のジャックは副大統領を前に、地球温暖化による氷河期の再来を訴えるが興味を持ってもらえない。近い将来を前提にしたジャックの論理だったが、人類への脅威がもっと近くに迫っている事は知る由もなかった・・・・。

「紀元前1万年」公開に合わせてテレビでやっていたのでたまたま見たのだが、意外と面白くて良かったw エメリッヒだしなぁ・・・などと思ってしまっていたのだが、やっぱり食わず嫌いはいかんね(汗)。今まで見たエメリッヒ映画の中では、一番面白かったかも。つってもワタシが見てるのは「ID4」「GODZILLA」「紀元前1万年」だけど。
何が良かったのかと思うと、ワタシの場合多分、SFとか怪獣とかのジャンルになっちゃうと他映画と比較してしまうので、大味だと穴ばっかり目立っちゃって良い印象を持てないというのが大きいのかも。今回もSFではあるのだが、どちらかと言うとパニックもの。しかもその中で描写が主役親子に集中して一本線が通ったお陰で、ストーリーもとっ散らからずにきれいにまとまったのだと思う。
もう一つは、気象学という一般的に事前に印象を持ちにくい分野が対象だったので、描かれるディテールがどこまでリアルなのかがよく分からず、作品内の描写をそのまま受け入れられたのもワタシ的には良かった点。超スペクタクル描写が一方の主役でもあり、VFX満載のこのビジュアルをワタシもこの作品では充分楽しめた。

久しぶりに見たイアン・ホルムにも良かったけど、ジャックに賛同するNASAの研究者役の女優さん、なんか見た事あるような・・・と思ったらタムリン・トミタだった(驚)!ワタシ的には「ベスト・キッド2」以来です。そうかぁ、役者で食ってたんだなぁ・・・(爆)。

ジャック夫婦の心の流れの描写が不十分(テレビだったのでカットされた部分があったのかな?)だったのが残念だったが、それ以外は腑に落ちない描写もあまりなく(“東京”はやめて欲しかったが・・・・)、カジュアルに楽しめる良い作品だった。これからはエメリッヒ映画ならこれを薦めようっとw


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タムリン・トミタのデビュー作みたいですね。ヒロインの沖縄娘を演じています。(全然沖縄じゃないけどw)
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