J・P・ホーガンの続編が4年ぶりに発売。 [小説レビュー]
トンデモ科学を根拠とした問題作w「揺籃の星」発売から早4年。あとがき(解説)で既に触れられていた三部作の中編が、やっと発売です。
いや、既に「揺籃の星」の内容を忘れ切ってますよ(汗)。もう一度読み返さなきゃいけないなぁ。
それにしても前作。アマゾンの書評を見ても書かれている通り、トンデモ理論の雄(笑)ヴェリコフスキーの理論を正当化するかの如く描かれる終末論に対して、最も痛烈に批判しているのが恐ろしい事にその本自体の解説。その解説を書いた金子隆一氏の余りにも感情的な批判文には、創元はこの本を売る気がないのか!?と真剣に思いましたよ(爆)。
解説の内容なんて、まぁ普通の大人にはどうでもいい話なわけですが、とにかく金子氏が自ら批判している宗教プロパガンダの如く、自らも現代科学への帰依が宗教的と言っていいような書き連ね方は失笑を禁じ得なかったというのが実感。ワタシ自身は科学者でもなんでもないので、嘘を本物らしく語られたからと言って小説の科学を鵜呑みにするような事もないですし、逆に全てを疑ってかかる事もない。読んでる間だけ気持ち良く騙してくれればいいというスタンスでいれば、この本もなに不自由なく楽しめて、知らない事は幸せな事よ、と思いましたw
さて、今度の解説では誰が何を書くんだろうかね。キリスト教原理主義者がヴェリコフスキーの主張を全肯定したような解説だったら、それはそれで面白いけど(爆)皮肉効き過ぎでワタシには笑えません(木亥火暴)。
前作。解説だけでも立ち読みすると、(買うなという勢いの内容が)前代未聞なのがよく分かるでしょう。まぁある意味一読の価値はあるかもねw
いや、既に「揺籃の星」の内容を忘れ切ってますよ(汗)。もう一度読み返さなきゃいけないなぁ。
それにしても前作。アマゾンの書評を見ても書かれている通り、トンデモ理論の雄(笑)ヴェリコフスキーの理論を正当化するかの如く描かれる終末論に対して、最も痛烈に批判しているのが恐ろしい事にその本自体の解説。その解説を書いた金子隆一氏の余りにも感情的な批判文には、創元はこの本を売る気がないのか!?と真剣に思いましたよ(爆)。
解説の内容なんて、まぁ普通の大人にはどうでもいい話なわけですが、とにかく金子氏が自ら批判している宗教プロパガンダの如く、自らも現代科学への帰依が宗教的と言っていいような書き連ね方は失笑を禁じ得なかったというのが実感。ワタシ自身は科学者でもなんでもないので、嘘を本物らしく語られたからと言って小説の科学を鵜呑みにするような事もないですし、逆に全てを疑ってかかる事もない。読んでる間だけ気持ち良く騙してくれればいいというスタンスでいれば、この本もなに不自由なく楽しめて、知らない事は幸せな事よ、と思いましたw
さて、今度の解説では誰が何を書くんだろうかね。キリスト教原理主義者がヴェリコフスキーの主張を全肯定したような解説だったら、それはそれで面白いけど(爆)皮肉効き過ぎでワタシには笑えません(木亥火暴)。
前作。解説だけでも立ち読みすると、(買うなという勢いの内容が)前代未聞なのがよく分かるでしょう。まぁある意味一読の価値はあるかもねw
タグ:ジェイムズ・P・ホーガン
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