自虐の詩日記 [小説レビュー]
「自虐の詩日記」(中谷美紀)
映画「自虐の詩」製作に合わせてSNSの雄、mixiにナカタニさんが書き綴った、2006年9月5日〜2007年8月3日の一年弱の日記をまとめたもの。
「自虐の詩」だけでなく、同時期にナカタニさんが携わっていた作品「7月24日通りのクリスマス」「SILK」「あかね空」「ストリングス」「しあわせのかおり」「ガンジス河でバタフライ」の話も大なり小なり出て来る。自分が好きなだけにどうしても「7月24日通りのクリスマス」という言葉が出て来るだけでちょっとにやけてしまうのだが(爆)、テレビドラマには出ていないナカタニさんが、一年の間に関わっている作品の多さに、人気女優である事を感じる。
また、この本の刊行時に話題が出ていたと思うが、食べ物の話題の多さも目につく。それも、おいしいお店やロケ弁はもちろん、自分で作る料理の話が結構出ていて、慌ただしい毎日の中、それなりに自炊されているのに感動するw
あくまで日記、しかもSNSとはいえ、公開された状態の日記であるから記載内容に関する制約も多く、内容は決して面白いものではない(汗)。基本的にナカタニさんのファンである事、映画「自虐の詩」が好きな事は、この本を読むのに必須の条件と言える。
それにしても無理に本にした事が見え見えで、文章がスカスカっす。ワタシが電車の合間やテレビ見ながら読んでもすぐ終わりました。実質2時間もかからなかったかな・・・。大手でなく幻冬社からの発刊の意味が分かったですよ(笑)。
うおっ、安くなってるなぁ。お薦め作品w こちらとかこちらでレビューしております・・・。
劇場で観損ねた作品。DVD鑑賞は・・・うーん、するかなぁ?
こちらはもっと見る可能性低いですが・・・・。ナカタニさんはヒロインの吹替えをしています。
長沢まさみ主演の作品。まぁ、ナカタニさんの「インド旅行記」を読んだ後では、誰もガンジス河に入る気はしないんで、長沢まさみは大丈夫か心配になりますね(爆)。
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