SSブログ

1/20 スコープドッグ ※プラモデル [プラモ・玩具]

1/24のウェーブ版スコタコを作り始めて数ヶ月、なかなか完成しない1/24を差し置いて、結局素組した1/20バンダイ版スコタコの方が(当然ながら)先に完成しました。

これが初めてのスコタコプラモ完成品(汗)。スミ入れだけは取り敢えずやりましたが、部分塗装すらせず、完全素組。まぁ、1/24のスコタコを作り込む時の参考になれば、という甘い思いもありw素組で充分との判断で完成に至りました。

1/20と1/24をプラモデルの出来として比較するのはバカバカしい(立体モノとしてなら別ですが・・・)のですが、あえて言えば1/20はバンダイの20年間のプラモデルに対する研究・開発・挑戦(主にガンプラ)の賜物であるのは間違いない。これは多分、ウェーブにもタカラにも、いやタミヤにもなし得なかった偉業である事は確かでしょう。各模型誌の記事でさんざん書かれている通り、想定される実物を意識した内部骨格+外装パーツと言う基本構造のスゴさ、そしてボルトを一つ一つ差して行く事で完成する装甲パーツの精度のスゴさは恐ろしい程。ディテール表現も1/24を研究して作り込んであり、シャープさも充分。時代も進み降着機構も当然再現され、プレイバリューも満足いく内容だと思う。

所詮プラスチックなので限りはあるが、そこら中複数のパーツの積み重ねなので、出来上がった時の”重み”が完全中空の模型の比ではなく、そういう意味もあって、じっくりと作って行けば金額以上の満足を得られる事は間違いない。

現在までに発売されたキャラクターモデルの中でもガンプラとは若干系統が違うながらも最高峰と言ってもいいだろう出来だ。

とはいえ、余り賛同されないだろうし、上記の長所とのトレードオフと充分認識しているが、個人的に不満がない訳ではない。それは”作り辛さ”。『えぇ〜、そう?』と言われてしまうかもしれないが、ガンプラの傾向同様、このスコタコもパーツ数の肥大が著しい。二重関節の多用と骨格パーツの存在、そして”作りやすさ”を追求したが為にパーツ数の量は半端ではない。切り出し跡の処理の多さには辟易したし、スミ入れ箇所の多さも同様。しかもロボットと言うのは腕と足を左右作らなければいけないという宿命を背負っている。つまり単純作業の繰り返しと同じ作業を二度行わなければならないという事が『ものぐさ』なワタシのような人間には”作り辛い”と感じてしまうのだ。

また、こちらも近年のガンプラ同様、立体パズルのようなパーツ構成であるが故に、おいそれと素人が改造の素体とし辛くなってしまった。出来が良ければ良い程、本当はちょっとだけ手を加える事によって、カッコ良くてかつオリジナリティを出す事が可能なはずなのに、そういうトライは非常に難しいパーツ分割になっているのだ。

ワタシの主な不満である上記2点を、出来れば今の長所を消さずに改善してもらえると本当に嬉しい。例えば外装パーツだけ組んでも形になるような作りだったり、片腕片足は骨格パーツをパス出来たり、といったような事は考えても良いのではないだろうか。所詮飾る時はほとんどの方が出来上がったそのままで飾るはず。骨格・内装パーツの充実に余りに走り過ぎると、ライトユーザーのついて行けない領域に足を踏み込むのではないかと心配しています。

なんとかよろしくお願いします、バンダイさんw

あ、再販成ったタカラのSAK「1/24スコープドッグ」もウェーブ製とほぼ同じ内容にも関わらず、記念に買いましたよ(爆)。やっぱり箱サイズも金額も、こちらの方がワタシ好みです(木亥火暴)。

同時期に買ったモデルグラフィックスも写ってますが、久しぶりに読んでみると相変わらず高飛車な書き方の記事ばかりで、内容は良いのだけれどメチャクチャムカつきます(笑)。この決めつけ態度は「ガンダムセンチネル」の頃から何も変わってないねぇ。買っといてなんですが、ハッキリ言って嫌いです(爆)。
(”リアル”に対する記事の決めつけ具合など、言っちゃ悪いけど”反吐”が出ますわw)


今回のお題。メタルパーツ付のデラックス版もあるけど、こちらで充分だと思いますよ〜w
装甲騎兵ボトムズ プラスチックモデルキット 1/20 スコープドッグ

装甲騎兵ボトムズ プラスチックモデルキット 1/20 スコープドッグ

  • 出版社/メーカー: バンダイ
  • メディア: おもちゃ&ホビー

SAK再販!高くなったけど、それでも他のモデルと比べれば安い!(20年前は1千円だったかな?)
装甲騎兵ボトムズ 24SAKリバイバルコレクション 01 スコープドッグ

装甲騎兵ボトムズ 24SAKリバイバルコレクション 01 スコープドッグ

  • 出版社/メーカー: タカラトミー
  • メディア: おもちゃ&ホビー

もう完成品しか買えません、という方には、更に一回り大きいこちらが好評らしいですよ。人間がミクロマンサイズというのも、ある年代にはキモですねw
装甲騎兵ボトムズ 1/18スコープドッグ withミクロアクション キリコ・キュービー DMZ-01

装甲騎兵ボトムズ 1/18スコープドッグ withミクロアクション キリコ・キュービー DMZ-01

  • 出版社/メーカー: タカラトミー
  • メディア: おもちゃ&ホビー

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

1ヶ月無料のU-NEXT

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。