アイ・アム・ナンバー4 [洋画レビュー]
「アイ・アム・ナンバー4」(監督:D・J・カルーソー)
ナンバー4(アレックス・ペティファー)は少年として生活しているが、実はロリアンと呼ばれる星からやって来た異星人。ロリアン星はモガドリアンと呼ばれるエイリアンに破壊されてしまった。ナンバー4はロリアン再興を託されて地球に移民して来た9人の子供の一人だったのだ。しかしモガドリアンの魔手は近くに迫っていた。既にナンバー1から3までが殺されてしまっており、次はナンバー4の番だった。ガーディアンと呼ばれる地球での警護者(ティモシー・オリファント)に付き添われ次々と街から街へ移動を繰り返して追っ手をまく。ひと時の安らぎを求め落ち着いたパラダイスという街の高校で、ナンバー4はサラ(ダイアナ・アグロン)という孤独な少女と出会い惹かれていく。しかしつかの間の安らぎはすぐに消え去ろうとしていた・・・・。
大したプロモーションもかかっていなそうな今作(笑)。でも製作のマイケル・ベイ、「ディスタービア」や「イーグル・アイ」などを監督したD・J・カルーソーなどそれなりの陣容で作っている。制作費も意外にも6000万ドルだって(笑)。俳優がスター予備軍ばかりにしては結構使ってますねぇ。ちなみに「ディスタービア」は2000万ドル、「イーグル・アイ」は8000万ドルだそう。何となくちゃんと内容とリンクした金の使い方してるね(笑)。
確かに肌触りは「ディスタービア」や「イーグル・アイ」と同じ感じ。手慣れた堅実な演出。分かりやすいストーリー展開でそこそこ面白い。はい。そこそこですな(爆)。
この作品をぱっと見た時に感じるのは「テレビシリーズのパイロットフィルムか?」。なんか軽い。出演者が若いってのもあるし、大事な事をセリフで簡単に説明しちゃうのもそうだし。だって主人公が異星人だって事もセリフだけだぜ・・・・。せめて惑星ロリアンが砕けるシーンとか、9人を乗せた宇宙船が舞い降りるところとか、なんか描写が欲しいだろ。
という事でバックボーンのデカさは「スター・ウォーズ」ばりなれど、映像に現れるのは学園ドラマで、精々サイキックシーンで特殊効果が使われている程度。これでホントに6000万ドル使われたのか!?ちょっと疑ってしまう(汗)。確かにサイキックシーンはそれなりにカッコいいけど・・・・。
テレビシリーズっぽいのが良い方に出てるのは女の子が単純にかわいいところかな(爆)。ヒロインのダイアナ・アグロンも、ナンバー6役のテレサ・パルマーも、やや地味ながらどちらもかわいいです。ダイアナはあくまでかわいらしく、テレサはカッコかわいいw色分けもしっかりされて役割分担できてるのがイイね。ワタシはどちらかと言えばナンバー6派です(爆)。
美男美女が出て来て眼福だしロマンスは盛り上がってるし誰が観てもそれなりに面白いんだけど、引っかかるところが薄くて全体に軽い印象なのがオススメしにくい。DVD出たらレンタルでどうぞ、って感じかなぁ。
ワタシはトワイライトシリーズ見てないんだけど、これが受けたから今作も企画されたんじゃないか。そんな気がしますね。
主人公がヒロインに告白するシーンでこれを思い出す人もいる事でしょう・・・・って古すぎ!?(笑)「僕はM78星雲から来たウルトラセブンなんだよ!」チャララン チャララン・・・・(涙)
ナンバー4(アレックス・ペティファー)は少年として生活しているが、実はロリアンと呼ばれる星からやって来た異星人。ロリアン星はモガドリアンと呼ばれるエイリアンに破壊されてしまった。ナンバー4はロリアン再興を託されて地球に移民して来た9人の子供の一人だったのだ。しかしモガドリアンの魔手は近くに迫っていた。既にナンバー1から3までが殺されてしまっており、次はナンバー4の番だった。ガーディアンと呼ばれる地球での警護者(ティモシー・オリファント)に付き添われ次々と街から街へ移動を繰り返して追っ手をまく。ひと時の安らぎを求め落ち着いたパラダイスという街の高校で、ナンバー4はサラ(ダイアナ・アグロン)という孤独な少女と出会い惹かれていく。しかしつかの間の安らぎはすぐに消え去ろうとしていた・・・・。
大したプロモーションもかかっていなそうな今作(笑)。でも製作のマイケル・ベイ、「ディスタービア」や「イーグル・アイ」などを監督したD・J・カルーソーなどそれなりの陣容で作っている。制作費も意外にも6000万ドルだって(笑)。俳優がスター予備軍ばかりにしては結構使ってますねぇ。ちなみに「ディスタービア」は2000万ドル、「イーグル・アイ」は8000万ドルだそう。何となくちゃんと内容とリンクした金の使い方してるね(笑)。
確かに肌触りは「ディスタービア」や「イーグル・アイ」と同じ感じ。手慣れた堅実な演出。分かりやすいストーリー展開でそこそこ面白い。はい。そこそこですな(爆)。
この作品をぱっと見た時に感じるのは「テレビシリーズのパイロットフィルムか?」。なんか軽い。出演者が若いってのもあるし、大事な事をセリフで簡単に説明しちゃうのもそうだし。だって主人公が異星人だって事もセリフだけだぜ・・・・。せめて惑星ロリアンが砕けるシーンとか、9人を乗せた宇宙船が舞い降りるところとか、なんか描写が欲しいだろ。
という事でバックボーンのデカさは「スター・ウォーズ」ばりなれど、映像に現れるのは学園ドラマで、精々サイキックシーンで特殊効果が使われている程度。これでホントに6000万ドル使われたのか!?ちょっと疑ってしまう(汗)。確かにサイキックシーンはそれなりにカッコいいけど・・・・。
テレビシリーズっぽいのが良い方に出てるのは女の子が単純にかわいいところかな(爆)。ヒロインのダイアナ・アグロンも、ナンバー6役のテレサ・パルマーも、やや地味ながらどちらもかわいいです。ダイアナはあくまでかわいらしく、テレサはカッコかわいいw色分けもしっかりされて役割分担できてるのがイイね。ワタシはどちらかと言えばナンバー6派です(爆)。
美男美女が出て来て眼福だしロマンスは盛り上がってるし誰が観てもそれなりに面白いんだけど、引っかかるところが薄くて全体に軽い印象なのがオススメしにくい。DVD出たらレンタルでどうぞ、って感じかなぁ。
ワタシはトワイライトシリーズ見てないんだけど、これが受けたから今作も企画されたんじゃないか。そんな気がしますね。
主人公がヒロインに告白するシーンでこれを思い出す人もいる事でしょう・・・・って古すぎ!?(笑)「僕はM78星雲から来たウルトラセブンなんだよ!」チャララン チャララン・・・・(涙)
ウルトラセブン。あの時代に宇宙人とは何か?を真剣に問うた名作ですなー。僕のブログのサブテーマでもありますが…。
by peach (2011-08-16 14:54)
ダンの告白はアイチューンストアで買えますよ(笑)
良い時代ですね。
ただ新録なんで、おじいちゃんがおかしなことを言い出した!感が出ちゃってますけど…そしてボクは買ってしまったのだけど。
by inuneko (2011-08-16 20:49)
>peachさん
nice!&コメントありがとうございます。セブンは初代マンと共に既にワタシのDNAに刷り込まれていますね。本当は帰りマン世代なんだけど、再放送を何度も見た初代とセブンの方が記憶に残ってる。やっぱりよく出来てたって事なんでしょうね。
>inunekoさん
コメントありがとうございます。そうなんですか?スゴいですね・・・・。新録なのは残念(笑)
by tomoart (2011-08-19 10:53)