「ガンダム ジ オリジン」最新刊が出ます! [漫画レビュー]
いや、そろそろ感想書こうかなぁ、と思っていますので、これ読んだら書くかな。嫌な事思い出しちゃうなぁ(爆)。
機動戦士ガンダムTHE ORIGIN 16 オデッサ編・後 (16) (角川コミックス・エース 80-19)
- 作者: 安彦 良和
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2007/11
- メディア: コミック
安彦さん、オリジナルの展開も読みたくてしょうがないけど、ちゃんと終わりまで書いてくれないと嫌ですよ(笑)。
もう一つ、ニュース!あの大好きなアニメ版「コジコジ」の新しいDVDが発売だ!!いや、チョー嬉しー!!!
さくらももこ劇場 コジコジ~COJI-COJI~ Vol.1
- 出版社/メーカー: アニプレックス
- 発売日: 2007/12/19
- メディア: DVD
さくらももこ劇場 コジコジ~COJI-COJI~ Vol.2
さくらももこ劇場 コジコジ~COJI-COJI~ Vol.3
新世紀エヴァンゲリオン 第11巻 [漫画レビュー]
「新世紀エヴァンゲリオン」第11巻(貞本義行) 角川書店
フィフスチルドレン・渚カヲルとの距離感に戸惑っていた碇シンジ。一方葛城ミサトはカヲルの正体を掴もうと躍起になっていた。そこに使徒が出現。何とカヲルはゼーレが送り込んで来た最後の使徒だった。撃退に出たシンジだったが、カヲルを傷つけることが出来ずに悩んでしまう。しかしそんなシンジにカヲルは呼びかけた。「君の手で僕を消してくれ。」・・・・そして、本当の『人類補完計画』が始まる。
いよいよ貞本エヴァも佳境に。テレビ版の第弐拾四話 「最後のシ者」を消化して、問題の第弐拾伍話 「終わる世界」最終話 「世界の中心でアイを叫んだけもの」へは行かずに劇場版の展開へと進むらしい。これまた物議を醸し出した劇場版のラストに向かって行くのか、それともまた違う展開が待っているのか。連載は全く読んでないので分からないが、また次巻まで一年以上待たないといけないのかと思うとちょっとガックリ(爆)。この分ならあと2巻くらいで終わりかなぁ。
ここまで話の展開としては割とテレビ版を踏襲して来た貞本エヴァだが、やはりマンガだと気になったところをとことん読み込めるので話の理解度が違う。『?』のまま見続けたりしない分だけよけい楽しい気がする。またシンジ君もテレビ版より若干カジュアルに性格が振られているので、感情移入しやすいのもイイ。発刊が遅いのが唯一にして超問題だが、仕方ないのでまた待ってます・・・・。
ところで9/1公開の新作映画との関連性はどうなるのだろうか・・・・。
当該本。思えば1巻を買ったのが96年ですから、何だかんだで10年経っちゃったんですねぇ。本当に年1冊ペースなんだね(爆)。
大好評魂スペック。スゴいけどプラモ派のワタシは買いません。えぇ、買いませんとも(爆)。
こちらは発売当初買いましたが、ご察しの通り積んどくモデラーの称号に偽りなく、いまだ組み立ててません(爆)。
NARUTO -ナルト- 巻ノ五〜二十 [漫画レビュー]
「NARUTO -ナルト-」巻ノ五〜二十(岸本 斉史)集英社ジャンプコミックス
NARUTO -ナルト- 巻ノ1〜4に関する感想はこちら。またまた借りて順読み中である。
巻ノ四で初めての実践的任務を終えたナルト、サスケ、サクラの三人は、その後教官のカカシによって中忍に推薦され、各国合同で開催される中忍試験を受ける事に。様々な難関を突破し、最終試験まで生き残ってトーナメントに突入するも、その間に音隠れと砂隠れの合同攻撃を受け戦争状態に突入してしまい、中忍試験も途中で終了してしまう。
何とか首謀者である大蛇丸一味を撤退させ、戦争状態も速やかに集結させる事が出来たが、その戦いの中で木の葉隠れの里の長、火影は絶命。次の五代目火影就任を依頼するため、今は里を離れている伝説の三忍の一人、網手を連れ帰る為に三忍のもう一人である自来也は思う所あってナルトを同伴して旅に出る。実はもう一人の三忍である大蛇丸の誘いを蹴って、無事に網手は五代目を継ぐ事になる。しかしその間に、大蛇丸も以前所属していた影の組織「暁」が、九尾が封印されているナルトを狙っている事を知る。
幾度も続いた戦いの中で、皆が傷ついていた。サスケ、カカシ、そしてロック・リー・・・。彼らはこれからどうなって行くのか。
という事で粗筋だけで場所取ってしまったなぁ。人気の高いマンガなので当然だけど、どんどん面白くなって来た。やっぱりこういうマンガは戦いのシーンが燃える!なぜ戦うのか、なぜ命をかけるのか、なぜ強くなりたいのか、そういった問いに直面し、それに対する回答を出し、そして回答が具体化した事によって気力・パワーが増し、戦いの中で今以上の力を出して敵を粉砕する。ま、この連続なんだけど、それがどこまでいっても面白いんだよなぁ。あは。
更に戦いと戦いの間に挟まれる修行。その成果を発揮して戦う姿。それがまたイイ!
しかし、今回また途中なのに感想を書きたくなったのは、この巻ノ二十のラスト。マイト・ガイ先生とロック・リーの話の部分で思わず胸が熱くなって涙がちょちょ切れちゃったんですがね(爆)。いや、「ナルト」で泣くとは思わんかった。マジで。ガイ先生サイコーだぁ!
出て来た時はこいつらギャグ担当かと思ってたんだけど、すいませんでした(汗)。
15冊の中で、どれが良いという事も無いんだけど、ま、最後に紹介したこの巻のリンクを貼っときます。
NARUTO -ナルト- 巻ノ1〜4 [漫画レビュー]
「NARUTO -ナルト-」巻ノ1〜4(岸本 斉史)集英社ジャンプコミックス
木の葉隠れの里でいたずら好きの嫌われ者である少年・うずまきナルトは、4回目となる忍者アカデミーの卒業試験を目前にしていた。彼の体には、昔国を脅かした九尾の怪物が封印されていたのだ。
1〜4巻は、ナルトが卒業してから初めてのマトモな任務を終えるまでが描かれる。
会社の友人が買い集めて来たので、ちょっと借りて読んでみた。マンガは単行本を買うだけで雑誌を読んでいないので、最近のマンガ事情に詳しくないのだが、「ナルト」はアニメにもなってるし、映画も公開されてるので多少は知っていたが、忍者の話だったのね(爆)。36巻まで出ていて、鋭意継続中との事。先は長いな〜w
話の印象としては、当然だが『ジャンプ・スタンダード』な感じ。立ち上がりの1巻辺り、特にナルトのいたずら好きな部分の描かれ方などは割ともっさりしていて、このマンガ大丈夫かと思ったが、卒業試験〜任務の辺りに入って来ると、ジャンプお得意の友情とアクションのミックスで『アツい』内容となり、任務の最後の辺りはちょっと胸が熱くなった(爆)。
また順繰りに続巻が回って来ると思うので、まとまったところでレビュー書くかもです。
「NARUTO -ナルト-」公式サイト(集英社)
ガサラキ 壱〜四 [漫画レビュー]
「ガサラキ」壱〜四〈完〉(MEIMU) 角川コミックA版
悠久の時の中、脈々と受け継がれて来た嵬(かい)の一族、豪和。今、一千年の間封印されていた伝承の舞を一族の一人、ユウシロウに舞わせる事で力の源たる『餓沙羅鬼(がさらき)』を呼び出そうとしていた。しかし、それと同様の事を指向している国際コングロマリット・シンボル配下のミハルという少女の接触により、不発に終わる。しかし豪和は、嵬の一族として永年保管して来た骨嵬(くがい)を研究して開発した二足歩行兵器・タクティカルアーマーの実戦投入などの力技で、別の角度から餓沙羅鬼に近付こうとしていた・・・。
1998年のアニメを見ていて、(1話を見逃した為)ビデオを残していなかったのだが、気になるアニメだった事もあり、たいして買う気もなかったのだがBookoffで全巻見つけてしまったので買ってしまった。
結果、アニメ版を見たくなった(爆)。
アニメでとにかくワタシ的に面白かったのは、軍事経済シミュレーションとしての側面。終盤の数話は特にそういった側面が強く出たので、とても印象に残っている。
対してマンガ版は、もう一方の側面である伝奇的部分を強く取り上げており、特に参〜四はほとんど過去の話に終始。この伝奇的側面は何と言っても固有名詞が飛び交うし、時代がピョンピョン飛ぶので人間関係が掴み辛いし、またMEIMUの絵が相変わらずヘタなので(爆)人物特定難しいのが分かり辛さに拍車をかけている。
ということで、このマンガ版は「ガサラキ」ファンが趣向を変えて楽しみたい、なんて場合にはいいけれど、これだけで「ガサラキ」本来の面白さを消化しているとは言い難い。やっぱり一番はアニメ鑑賞でしょうw
近くのTSUTAYAにDVD全巻あったので、取り敢えず借りて再鑑賞してみよっ!
ガサラキ公式データサイト(SUNRISE OFFICIAL WEB SITE)
こちらがお題のMEIMU版「ガサラキ」。ま、全4巻なので、コレクションしやすいのはイイですねw
こちらはDVD。レンタルで並んでいたのはこのバラ売りの分のようです。前世紀中に発売されたものなんですね。これは1巻。
こちらは2004年発売のDVD-BOX。好きな方はこれを買われた事でしょう。
ちなみに小説版も全4巻で発売されたようです。その1巻。
のだめカンタービレ 1〜16巻 [漫画レビュー]
のだめカンタービレ(二ノ宮知子)講談社Kiss KC 1〜16巻【未完】
今、ドラマも放映中で、注目作なのでご存知の方も多いと思う。数年前から新聞などでも取り上げられていたのでワタシも興味はあったが、ドラマ開始に合わせて友人が最新巻まで買い揃えたので借りて読んでみた。
確かに面白いw
(以下若干のネタバレあり・・・・未読の方注意)
特に国内編。個々のキャラが立っていて、群像劇的にもイイ。竜太郎や真澄ちゃん、黒木君や清良、もちろんミルヒーといった主要キャラはもちろん、桜ちゃんや「Sオケの叶姉妹」、果ては大河内などの脇キャラに至るまで、それぞれ独特の味がある。またそういった細かいキャラたちの魅力を引き出すショートストーリーの積み重ね方もイイ。
10巻から最新巻でも続いている海外編は、国内編ほどキャラが立っておらずちょっと間延びした印象もあるか。のだめと千秋のラブストーリーとしての側面も、紆余曲折あるように見えて安定期に入っている感じで、描写もちょっと杓子定規な気がする。ただ国内編ではまだまだだった千秋のサクセスストーリーとしての側面がより強調されて来て、別の面白みは確かにある。対象を千秋とのだめ二人に絞って、大河ドラマ的に一つの話が続くストーリー構成は、国内編との大きな違いの一つ。
のだめの成長物語も盛り上がってくれば、また盛り返してくるかもなぁ。
どちらにしてもクラシック音楽で対決ドラマを構築したのが新鮮。多分ドラマでもクライマックスになるだろう、AオケとSオケの対決なんか、結構シビレた(爆)。
これからドラマも盛り上がってくるだろうし、ちょっと楽しみ♪