【ネタバレなし】シン・エヴァンゲリオン劇場版(普通のやつ)見てきました! [ひとり言]
仕事以外に時間が取れない状態が来月上旬くらいまで続くのでレビューはまだまだ書けないのですが(汗)先日見てきました。
とにかく言えるのは、「見てない人は、絶対に見たほうがいい!!!」ということですかね(笑)。岡田斗司夫も言ってたけど「スゴい映画」とはこのことです!同じく斗司夫が「話(ストーリー)はつまらん」けれど「点数つけるなら99点(!!!)」と言っていて激しく同意。まぁストーリーに関してはいろいろな考え方があると思いますが…(笑)。
いずれにしても、言いたいことは『話が理解できるとかできないとかと関係なく、見れば“スゴイ!”ということが伝わる作品』である、ということですね。
先日、NHKの「プロフェッショナル仕事の流儀」で庵野秀明が取り上げられていて、ネット上でも話題になっています。あれでも少し取り上げられていましたが、プリヴィズやモーションキャプチャなど、普通のアニメ作品ではなかなか使えない技術を使ったことが、画面の端々から伺えて、画面がすごくリッチです。ただアニメーターが動かしたのではない、生々しさが動きに現れています。
そしてしっかりと完結する。旧劇場版のような、放り投げたような印象とは違う、地に足がついた『終劇』に感動を覚えます。
今作に対してネガティブな評を書いている人もいます。私が読んだものだと「こんな普通に終わるなんてエヴァじゃない。エヴァはもっと尖っているはず」みたいなのが多かったかも。そう言う人達は残念ながら、26年前(TVシリーズ開始)からの成長が足りていないのかな、という気がして仕方がありません。TVシリーズの時にシンジたちと同じ14歳だったとしたら、今はもう40歳。アラフォーになっても物語に尖ったものを求めているとしたら、感覚が子供の頃から変わっていないのでは、と心配にならざるを得ませんよね(笑)。
確かに旧劇の「気持ち悪い」で終わる話は、よく言えば尖っていたでしょう。でも26年経って、大多数の観客が今回の「シン・エヴァ」を肯定的に見ているということは、やはりそれぞれの中で成長して、進歩して来たのだと思います。
誰はばかることなく、今作は『スゴイ作品!』と胸を張って言いましょう!そしてマニアなら何度も見ましょう(笑)。何度見ても楽しめる、何度でも体験したくなる、そんな作品だと思います。
もしあなたが未見なら、是非劇場でご覧ください!劇場で見られるうちに見なきゃ損です!
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