GEMSTONEグランプリ『viewers:1』がスゴイ! [その他レビュー]
ねとらぼでも取り上げられたショートムービーがなかなかイイ!
東宝とALPHABOATが開催した才能発掘プロジェクト「GEMSTONE」リモートフィルムコンテストのグランプリ作品だそうで、「全過程をリモートで行う」「尺は140秒以内」と決まっていたそう。
これがすごく良いからって長編化したら、せっかくの良さがなくなってしまう。この短さだから実現できた映像作品という気がします。まぁ出来ればあと10秒、余韻を残すだけの余裕があれば、と思いますけど笑。なんで140秒だったのかなぁ。何か根拠があったと思いますが。
SF好きならノックアウトされてしまう近未来感と昭和感のないまぜになった雰囲気。カッコよく言えば「日本のマッドマックス」笑。しかしこれだけの映像を個人がつくれるようになったんだなぁ…感慨深い。140秒だからこそここまでつくり込めたんだとは思いますが。あのいかにも重機の延長線上にありそうなトライポッド!なんちゅうリアリティだ。
最後の10秒まで、観客は主人公の行く末が希望なのか絶望なのか分からずに見ていく。そこが上手いよね。映像が素晴らしいのはもちろん、時がどんどん過ぎていく感をうまく表現してたり、それと共に主人公が壊れていく様も、脚本・ストーリーテリングがうまい。濃縮果汁を還元していない濃さを感じました(表現…)。
東宝とALPHABOATが開催した才能発掘プロジェクト「GEMSTONE」リモートフィルムコンテストのグランプリ作品だそうで、「全過程をリモートで行う」「尺は140秒以内」と決まっていたそう。
これがすごく良いからって長編化したら、せっかくの良さがなくなってしまう。この短さだから実現できた映像作品という気がします。まぁ出来ればあと10秒、余韻を残すだけの余裕があれば、と思いますけど笑。なんで140秒だったのかなぁ。何か根拠があったと思いますが。
SF好きならノックアウトされてしまう近未来感と昭和感のないまぜになった雰囲気。カッコよく言えば「日本のマッドマックス」笑。しかしこれだけの映像を個人がつくれるようになったんだなぁ…感慨深い。140秒だからこそここまでつくり込めたんだとは思いますが。あのいかにも重機の延長線上にありそうなトライポッド!なんちゅうリアリティだ。
最後の10秒まで、観客は主人公の行く末が希望なのか絶望なのか分からずに見ていく。そこが上手いよね。映像が素晴らしいのはもちろん、時がどんどん過ぎていく感をうまく表現してたり、それと共に主人公が壊れていく様も、脚本・ストーリーテリングがうまい。濃縮果汁を還元していない濃さを感じました(表現…)。
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