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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2D・字幕版) [洋画レビュー]

Star_Wars_The_Rise_of_Skywalker_poster.jpg「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」(2D・字幕版)

今更ながら、スター・ウォーズ9部作完結編に一言書いておこう。
なぜ続三部作がつまらないのか、本質をやっと掴んだのだ(笑)。それは…主人公が女性だからである!(爆笑)
あまりにもこのご時世に差別的発言と言われそうだが、まさにこれなのである。スターウォーズファンの大部分は男性だろう。ドンパチ中心のアクションSF映画である、それが当たり前だ。そしてこういう映画は(昔ヤクザ映画でよく言われたように)自分が主人公になったように観て、主人公の活躍によってスカッとするのが良いわけ。ところがそれが女性となると、上記のような見方は当然しづらくなる。じゃあポーやフィンに感情移入すればいいかというと、やっぱり最後は主人公が締めるわけで残念ながら本筋ではない。ではカイロ・レンは、というと、あまりにもひどい扱いのキャラクターで全く感情移入の対象にならない。
JJエイブラムスは時代に迎合してスター・ウォーズの主人公に女性を設定したのだろうが、はっきり言って大大大失敗だったと言えるだろう。おかげでこのスター・ウォーズというイベントムービーを熱狂的に観られない、客観的にやや冷めた目で観てしまうことになってしまった。本当に悲しい。

しかもドラマツルギーからしても、なんだかあっち行ったりこっち行ったりで目まぐるしい。それだけならいいが、こま切れすぎて全然楽しくないのだ。色んな要素を入れ過ぎなのだ。旧三部作の完結編を観てみなよ。第二デス・スターをぶっ壊すという作戦だけで一本つくり、新ガジェット(スピーダーバイクとかチキンウォーカーとか)で楽しませるんだぜ。映画の出来は別として(笑)、エンタテインメントは本筋はほんとに単純でいいんだと思うぞ。

まぁこの十倍くらいは不満を書けるけど、これくらいにしておこう(時間の無駄だから)。私としてはスター・ウォーズは旧三部作だけでいいや、という事になりました。あしからず。


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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2D・字幕版)※当記事


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