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きな子 〜見習い警察犬の物語〜 [邦画レビュー]

intro_img01.jpg「きな子 〜見習い警察犬の物語〜」(監督:小林義則)

父親(遠藤憲一)の影響で警察犬訓練士を目指している望月杏子(夏帆)は、番場晴二郎(寺脇康文)が所長を務める警察犬訓練所に住み込みで働き始める。初日から仕事が山積みで慌てる杏子の目に、一匹のゴールデンレトリバーが目に留まる。元気も食欲もないその犬は、警察犬として不適格という烙印を押されようとしていた。父親のパートナー犬に似た姿から放っておけなくなった杏子はその犬を『きな子』と名付け、自分が警察犬として育て上げると宣言する。
毎日の雑用に終われて訓練士としての練習をさせてもらえない事から徐々に不満を募らせていく杏子だったが、先輩の田代渉(山本裕典)や番場の妻・詩子(戸田菜穂)らの配慮によって徐々に番場のやり方に慣れていく。そして杏子ときな子のデビューは、意外な事から転がり込んで来るのだった・・・・・。

て事で奥さんが観たいって言うので観てきましたw ゴールデンレトリバーってかわいいよねぇ(爆)。そんな感じの映画でございます(笑)。

実話を基にしているという話ですが、ストーリーは非常にオーソドックス。犬と人間と、双方の挫折と再起が描かれています。

ただ、オーソドックス過ぎてやや退屈かも(汗)。展開の緩急もなくはないけど、あんまり利いていないのでのっぺりとした印象。上記の通り、ゴールデンレトリバーかわいい!みたいなミーハーチックな視点がない人にはお薦めし辛い作品ではあります。

夏帆も、一時の輝きは影を潜めたか(暴言)、夏帆目当てで観る作品でもない感じなのが残念。もう少しキラキラ感があると良かったのだが。どうせ余りリアル感のない作品なので(実話が基になっているのに・・・)、訓練士姿のスタイリングとかもっと気を使えなかったのか。周りのスタッフが気を使う事で生まれるものもあったんじゃないだろうか。

もう少し真面目に作れば、もっと見応えのある作品になったと思う。例えば警察犬の訓練や訓練士の様子をもっとリアルに見せるとか、杏子のバックボーンをもう少ししっかりと描く事でドラマ性を高めるとか。今は何となくストーリーのアウトラインをなぞっているだけに見えてしまっている。

そんな中、番場所長を始め、オヤジたちはそれなりに輝いていた。これは役者本人たちの味が出ていたからかなぁ。

文句をたらたら並べてしまったが、動物ものの常で終盤は子供も絡め、何だかんだでワタシもつい泣いちゃいました(爆)。その段階で映画としては成功と言えない事もないんだけどね(笑)。


これは泣きましたねぇ(爆)。これまた実話を基に、とは言え、かなりの脚色がされていましたが。映画としてはそれで正解だと思います。犬たちや子供たちの演技も素晴らしかった。
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コメント 2

ジャニスカ

こんにちは。
確かにストーリーは起伏に乏しかったかもしれませんが、私は夏休みに子供と一緒に観るファミリー層向けの映画とすれば及第点だったと思います。
終盤にかけては所長の子供に重要な役割を担わせてますし、
子供目線で言えば感情移入しやすかったんじゃないでしょうか。
こういう映画に大人が創った小難しい屁理屈は野暮ってものでしょう。
その辺りのこと書いてますのでよかったらお立ち寄りください。。。
by ジャニスカ (2010-09-04 09:43) 

tomoart

>エコピーマンさん
>cfpさん
nice!ありがとうございます。

>ジャニスカさん
nice!&コメントありがとうございます。ブログ拝見しました。なかなか面白い視点で解説されていますねw 興味深く読ませていただきました。
ただ、やはり今作は中途半端だった気がしてなりません。もう少しリアリティを出してドラマ性を高めるか、逆にエンタテインメントに振って話の起伏をしっかり作るか、どちらかになっていればもっとよい作品になったと思いますよ。
by tomoart (2010-09-06 14:23) 

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