機動戦士ガンダム THE ORIGIN 21巻 [漫画レビュー]
「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」21巻(安彦良和)※角川コミック・エース
「ひかる宇宙編・前」て事で、ストーリーがテレビとも映画とも違う安彦さんの「THE ORIGIN」。テキサスコロニーでの兄妹の会遇を早々に終わらせた事もあり、前巻でソロモン戦が終わったと思ったら、今巻ではついに“ア・バオア・クー戦”となります。何と、ララァとの最終決戦もこのア・バオア・クー戦に組み込まれていますね。確かにホワイトベース対シャアという個別の戦いが、アニメのように何度もあるってのは、戦争の感覚からしたらおかしいですよね。うまく出来てます。
ララァとの戦いの中での共感シーンでは、やっぱりアニメ版のシーンをなぞってしまっているのが残念。アニメでは音が入るんでそんなでもないですが、読むだけのマンガでは結構気恥ずかしい。印象的なシーンなので、変更するとファンからの視線も厳しくなるから、変え辛いというのも分かりますが、ワタシ的にはちょっと変更して欲しかったシーンですね。
しかしGMの軍団とかも面白いし、その辺りで裏話も巻末に載ってますんで、ぜひ読んで欲しい所。何にしてももう少しで終わってしまうんだなぁ、と、ホントに残念な気持ちです。
ワタシ的には、本当は、サンライズが当時発行していた「機動戦士ガンダム記録全集5巻」に掲載されていた『トミノメモ』を参考に、52話まで作られた時の話をマンガにしてくれたら・・・・と期待してたんだけどw そうすればキケロガや(後に出てきたのとは違う)ガルバルディやガラバなんて、名前でしか出てなかったMSが日の目を見たかもしれないのにw そういえば小説版で日の目を見たクスコ・アルなんて“お姉さん”も、トミノメモには出て来るんだった。
「ひかる宇宙編・前」て事で、ストーリーがテレビとも映画とも違う安彦さんの「THE ORIGIN」。テキサスコロニーでの兄妹の会遇を早々に終わらせた事もあり、前巻でソロモン戦が終わったと思ったら、今巻ではついに“ア・バオア・クー戦”となります。何と、ララァとの最終決戦もこのア・バオア・クー戦に組み込まれていますね。確かにホワイトベース対シャアという個別の戦いが、アニメのように何度もあるってのは、戦争の感覚からしたらおかしいですよね。うまく出来てます。
ララァとの戦いの中での共感シーンでは、やっぱりアニメ版のシーンをなぞってしまっているのが残念。アニメでは音が入るんでそんなでもないですが、読むだけのマンガでは結構気恥ずかしい。印象的なシーンなので、変更するとファンからの視線も厳しくなるから、変え辛いというのも分かりますが、ワタシ的にはちょっと変更して欲しかったシーンですね。
しかしGMの軍団とかも面白いし、その辺りで裏話も巻末に載ってますんで、ぜひ読んで欲しい所。何にしてももう少しで終わってしまうんだなぁ、と、ホントに残念な気持ちです。
ワタシ的には、本当は、サンライズが当時発行していた「機動戦士ガンダム記録全集5巻」に掲載されていた『トミノメモ』を参考に、52話まで作られた時の話をマンガにしてくれたら・・・・と期待してたんだけどw そうすればキケロガや(後に出てきたのとは違う)ガルバルディやガラバなんて、名前でしか出てなかったMSが日の目を見たかもしれないのにw そういえば小説版で日の目を見たクスコ・アルなんて“お姉さん”も、トミノメモには出て来るんだった。
機動戦士ガンダム THE ORIGIN (21) ひかる宇宙編・前 (角川コミックス・エース 80-25)
- 作者: 安彦 良和
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2010/07/26
- メディア: コミック
>inunekoさん
nice!ありがとうございます。オリジンもホントに終わりが近いですね。ガンダムAの連載はいつまでなんだろうなぁ・・・・。
by tomoart (2010-09-21 20:24)
良くやった!あなたの文が良い例だ。ありがとうございます!
by エルメスコピー (2012-03-21 10:29)